湘南美容クリニック 中村大輔
現在飛ぶ鳥を落とす勢いで美容外科のシェアを獲得している湘南美容クリニック。全国各地に点在しており、医師の数だけで相当なものです。ドクター紹介一覧のページを見ると、一番上に湘南美容グループの代表である相川佳之氏が来ていますが、その下、2番目に位置するのが湘南美容グループ統括院長、新宿本院院長、SBC豊胸最高責任者を務める中村大輔さんです。
中村大輔さんの原体験
中村大輔さんは1973年8月30日生まれ、大阪府東淀川区上新庄で生まれています。の出身です。中村大輔さんが生まれたのは、大阪市東淀川区上新庄。下町風情を感じさせ、人情味にあふれた街です。幼少期の中村大輔さん、わんぱくな少年で、外を走り回るような、元気いっぱいなごくごく普通の少年だったようです。勉強はかなりできたため、中学高校と東大生を多く輩出している灘中、灘高へ進学。学生時代はスポーツ一直線で、中学の頃には卓球、高校ではラグビーに熱中していました。スポーツを行い、スポーツ三昧だったそうで、中学時代には卓球、高校時代にはラグビーにハマりました。
中村大輔さんが医師を目指すきっかけ
卓球やラグビーとスポーツに熱中していた灘中、灘高の時代。中村大輔さんはあるマンガと出会うことになります。天才医師が難しい手術をいともたやすく鮮やかに行っていくブラックジャックです。手塚治虫が描いたブラックジャックを子供の時に読んで実際に医師になろうと思った人は数知れず。中村大輔さんもブラックジャックに魅了された青年の1人です。医師を目指すようになり、灘高等学校を卒業すると、神戸大学医学部に進学します。
中村大輔さんが美容外科になるまで
神戸大学医学部に進学した中村大輔さん、実は最初から美容外科を目指していたわけではありません。神戸大学医学部を卒業すると東京大学整形外科医局に入ります。最初から選択肢として外科を考えており、その中で整形外科は手術の数が多く、結果が早く出ることから整形外科を選んだ中村大輔さん。整形外科としてキャリアをスタートさせ、麻酔や救命救急をなど、現場的には大変厳しい環境でしたが、その中で色々なものを学びました。一方、関連病院でも経験を重ねていった中村大輔さんは、整形外科の専門医としての資格を取得し、一定の成果を得ます。そんな中、当時美容外科で仕事をしていた知人からの話に感銘を受けます。美容外科の道に進みたい、そのように考えた中村大輔さんは、2007年に湘南美容クリニックに入ります。当初2年だけ働こうと思っていたそうですが、それがいつの間にか、10年以上が経過し、湘南美容グループのナンバー2に上り詰めました。
中村大輔さんが得意とする豊胸術
中村大輔さんの肩書には、SBC豊胸最高責任者というものがくっついています。豊胸統括指導医として豊胸術が最も得意な中村大輔さん。中でも得意なのが、脂肪注入による豊胸術です。豊胸術の症例数は湘南美容グループの中でもトップレベル、2010年から症例数ナンバー1を誇ります。その症例数は5,000件をはるかに超えており、患者さんだけでなく、湘南美容クリニックで働くスタッフに対しても行っています。中村大輔さんの近くで働く女性スタッフが身を委ねてもいいと思えるほど、安心感があるというわけです。月間で60件以上の豊胸術を行っており、1日2件以上行っている計算です。それだけやれば、当然スキルアップにもつながってくるため、確固たる地位を築くのは当然といえるでしょう。
セルーション豊胸術ってなに?
豊胸術の中でもより効果的なものにセルーション豊胸術があります。自分の体から取り出した脂肪をバストに注入することは同じですが、取り出した脂肪をさらに選別し、幹細胞を取り出しておくのがポイントです。幹細胞は、新たな脂肪などを生み出してくれる、再生医療的な意味合いを託される細胞です。脂肪から幹細胞を取り出し、それをまた脂肪と一緒にして注入することで、脂肪をどんどん生み出してくれるので、バストを自然に、大きくさせることができます。元々は自分の体内にあった脂肪なので、バストに注入しても異常な反応を起こすことなく、自然と定着します。脂肪そのものが血管を通じて流れるようなことはないので、下手にバッグを入れて大きくさせるよりも安全性は非常にいいです。
中村大輔さんが他に得意なモノ
豊胸に関してはずっとトップをひた走る中村大輔さん。では、他はどうなのかを見てみると、二重術も結構得意としています。二重術の症例数はこちらも4,000以上とかなりの数を誇ります。毎日複数の手術を行っていることは容易に想像できます。中村大輔さんが得意とする二重術にはいくつかあり、クイックコスメティーク法がその1つです。瞼の表面から糸を通すようなことにはならないので、見た目に二重術をしたことがわかるわけではなく、手術を終えたその日からお化粧ができるなど、ダウンタイムを怖がらなくて済むのも大きな特徴です。クイックコスメティーク・ダブルは、2本ずつ糸を用いて施術を行うので、腫れにくさはそのまま、強度が増したので糸が取れにくい、結び目が出づらいのが大きな特徴となっています。
これとは別に切開法も用意され、たるみをとるのとセットで切開法を行うケースもあります。目頭を切開するケース、目尻を切り開くパターンなどがあるため、患者さんがどのような目になりたいのかで調整が可能です。
まずはモニター体験
中村大輔さんの施術を受けたい、だけど、そこまでお金がないという方はモニター募集に応募する事をオススメします。モニターは、湘南美容クリニックのホームページやブログに症例写真が掲載されます。豊胸術などは、自分の体が映し出されるので非常に恥ずかしい思いをすることも考えられますが、当然顔は隠し、名前も伏せられ、隠せる部分はきっちりと隠します。逆に、自分はこんな姿からあんな姿になったんだと示せるのは非常に素晴らしい事であり、なかなかできることではありません。モニターは実際に症例写真を提供してくれる背景があるので、予約が結構詰まっている中村大輔さんに施術をどうしてもしてもらいたいのであれば、モニターになるというのも1つの手です。新型コロナウイルスの影響で、予定通りやれるかどうかは段々難しくなってくるかもしれませんが、モニター体験はしておいて損はないかもしれません。
まとめ
湘南美容クリニックを代表する医師といっても過言ではない中村大輔さん。2007年に入ってから一気に階段を駆け上がり、開業した当人である相川佳之さんがナンバー1なのは当然として、それ以外での最高峰に立つことができています。凄腕でありながら、人柄は大変謙虚で、決して周囲に対し大きな顔をすることはなく、スタッフをしっかりと立てて、チームワークに努めているところは医師の鑑です。だからこそ、中村大輔さんにもう一度施術を受けたいという声が大きく、顧客満足度もトップを争う状況にあります。湘南美容クリニックが今後どのような成長を見せるかは、中村大輔さんの背中を見て育ってきた医師たちに託されており、業界をリードしてきた豊胸術の腕を超える医師が出てくるのを願うばかりです。