ハイドラフェイシャツとハイドラジェントルの違い
こんにちは。
ちょっとした小話です。
ハイドラフェイシャルで調べていると、ハイドラジェントルというメニューを採用している美容皮膚科があります。
最初違いが分からず、呼称が違うだけなのかなと思っていたのですが、、
どうやら別のマシンのようです。
別のマシンといっても用途やシステム、効果は同じで
ハイドラフェイシャル→アメリカ製
ハイドラジェントル→韓国製
ハイドラフェイシャルとは水流を利用した医療機関専用のピーリングの機械でアメリカFDA(米国食品医薬品局)やEU加盟国基準で認可されている治療機器です。米国EdgeSystems 社が作った安全性がきちんと保証されている機械です。
※FDA(米国食品医薬品局)…日本でいう厚生労働省にあたる機関
日本には2年前の2018年に上陸したマシンです。
一方、ハイドラジェントルは韓国製のハイドラフェイシャルを模したもの。要は模倣品です。日本向けという名目でつくられたマシンのようです。
日本ではNIOMA株式会社というところが輸入しているようです。
機能もほとんど同じだと思います。
使用しているピーリング剤もAHAとBHAの2種類。
模倣品とはいえ、ハイドラジェントルの方を導入している有名クリニックも沢山あります。単価も相違ないので、正直どっちでもいいのかな…というところです。(ハイドラフェイシャルを取り扱っているどこかの病院で違いを聞いてみたところ同じですよ~との回答でしたw)
関係者の方から聞いた小話ですが、ハイドラフェイシャルができてから模倣品がとても増えているそう。(主に中国製、韓国製)
本家のハイドラフェイシャルのマシンが原価400~500万円と聞いたのでおそらく模倣品の方はその2-3割は安いのかな?(あくまで予想です)
導入する皮膚科はマシン本体の金額+交換用カートリッジ代(毎回使い捨て)が発生するので、そこにさらに人件費をのせ客単価×想定の集客人数に対して何年で初期コストを回収し利益を出せるのか…と計算してマシンの導入を決めます。
東京都内だけですが、調べてみるとけっこうハイドラジェントルの方を導入している病院も多かったです。(有名な美容皮膚科も多い)
院長先生もしくはオーナーが投資コストを考えて選んでいるのだと思います。
昨今、都内でも新しく開業する美容皮膚科はとても増えてきていますが、先生の話を聞いているとどのマシンを導入するか決めるのが最も大変だそう…
レーザーや高周波のマシンになるともっと機械代は高いはずなので、なかなか大変ですよね。コロナ以前は、わざわざ渡韓して美容医療を受ける人もたくさんいたぐらい韓国の美容医療の安さと技術の高さが有名でしたが、向こうはそもそも受ける人数の桁が違うんですよね。だから安く施術を受けることができるという。
日本でももっと多くのひとが美容医療に手を出してくれたら、単価は下がるのにな~wと期待を込めつつ、周囲に美容医療の良さを語ったりこうしてnoteを書いたりしています。
また何かこっそり聞いた情報等あればnoteに追記していこうと思います。見てくださった方、ありがとうございました!
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