アラサー女性のこの先について
30歳手前に差し掛かり、将来のことについて頭を抱える機会が増えてきた。
キャリア・出産・結婚などなど、人生のターニングポイントになるであろう選択を迫られることが多くなり、頭から湯気が出そうになる。
20代の半ばごろまでは、割と悠長に物事を考えていた。
遠い未来に思いを馳せてこうなりたい!と決めた次の日には、やっぱり辞めとこうかな〜と、軸がないブレブレの決意は脆く長くは続かないが、それでいいと思っていた。
でも、30歳へのカウントダウンが始まっていると感じるたびに、生活の拠点・仕事・彼との将来について、現実的にお金のことや働き方を考える必要がある、と頭を悩ませている。
上京して10年くらいはのらりくらり、流れに身を任せて生きてきたけれども今度こそ、若いだけでは通用しない・・・そんな現実に目を向けなければと思う。
東京の働き方
「コロナウィルス以降、リモートワークが普及し、自由に働き方を選べる時代になった。」
働き方の話題になるとよく目にする文脈だけど、フル出社の企業も増えてきていて、在宅か出勤か二極化していると感じる。
私の理想は、場所に縛られない働き方。
でも自由が手に入ってもお金がなければ生きていけないし、自由と収入のバランスが難しい。
上京してきたのは就職のためで、それなりに選択肢が揃っていることは知っている。多すぎる選択肢の中で、優先順位を決めて取捨選択をしていくしかない。
自分に大切なものは何か?キャリアとプライベートの理想のバランスは?
自分を理解することが、将来への漠然とした不安を取り除く鍵だと知りつつも、まだわからない自分がいる。
超情報過多
東京で生活していて思うのが、情報過多になってしまい全てを処理しきれていないということ。
情報は多いほうが選択肢が広がるし、視座も上がり、広い視点から物事を捉えられる一方で、判断を鈍らせ、心の声が置いてきぼりになる。
自分の声に耳を傾けても、普段蓋をしている本心が素直に出てくることはなく、根気強く向き合い続けなければと覚悟している。
どんな生き方をしたい?
上京した10年前はとにかく東京に憧れていたし、良いことも悪いことも含めて、充実した東京ライフを送ってきた。
楽しかった20代から、ターニングポイントのイベントが盛りだくさんの今、具体的な将来像やお金に関することを考える機会も増えてきていることが、楽しかっただけではいけないと痛感させられる。
どんな生き方をしたいか?
どんな人生を歩みたいのか。
心の声に蓋をすることなく、
時にはみたくない現実とも向き合いながら
将来についてじっくり考える時間をとりたい。
そう思う今日この頃。
written by みんちゃん