【映画みたよ】「燃ゆる女の肖像」
2019年のカンヌ国際映画祭で
脚本賞とクィアパルム賞を受賞したフランス映画~
18世紀、フランスの孤島が舞台なんだけど
映像が繊細で無駄がない感じですきだった
望まない結婚を控える貴族の娘と
彼女の見合いの為の肖像画を描く女性画家
2人の恋のお話
タイトルに燃えるって入ってるくらいなのに
いつなにが燃えるんだ?気配もないぞ?
と思ってたらそれは急に訪れたって感じ
めちゃくちゃ効果的で
どきっとする
画家は、見合い用の絵を3回(?)
描き直すんだけど
会ったばっかりの時
互いの気持ちを探り合ってる時
互いを知った時
2人で過ごす時間が長くなるにつれて
絵の表情が変わっているのがわかって
なーーーーーんてすてきなんだ??
と思った
あと監督のセリーヌ・シアマが
って語ってるけど
映画を観た後に
呪いかけられたみたいな感覚になったのは
その時代に生きた女性達の思いを
想像したからかもしれない
後、このシーンすき
全然説明的じゃないし
台詞がいっぱいなわけでもないのに
感情がすごく揺さぶられた
まあ自分自身が
男性とも女性ともお付き合いしたことがあるし
結婚もしてなければ子供もいない
なんかそう言う部分も関係あるかもね
共感しやすいって言うか
ああ
映画ってこう言う表現をするためにあるんだ
って思った
映画全然詳しくないけど
もっと観てみたい
ってか観なきゃ
って思った
伏線の回収の仕方が
もう気持ちいいとか爽快とかじゃななくて
美しかった
あ
あと
自分すきでやっちゃう各国のポスター見比べ
こんな感じ
おもしろい
あ、あと観終わった後に
監督と貴族の娘役の人が元恋人って知って
あ゛〜
ってなった
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