小樽潮風高校 同人誌・イラスト展覧会 5月25日から開催!

小樽市立小樽文学館において、5月25日(土)から7月7日(日)まで、『小樽潮風高校 同人誌・イラスト展覧会』を開催いたします。
同展覧会は弊社もメンバーである小樽潮風高校Projectと小樽市立小樽文学館との共催イベントとなります。

こちらは小樽文学館の入場無料のフリースペースで行われる小春六花・夏色花梨・花隈千冬が登場する”同人誌”、”イラスト”の展示会になります。
いずれの作品も小樽を舞台としてご制作頂きました。

当展覧会へ沢山のご応募を頂きありがとうございました。
第一次応募作品は5月25日(土)から、第二次応募作品は6月1日(土)から展示いたします。

また、6月1日(土)からは、第五回小樽まちめぐりスタンプラリーが開催になり、小樽文学館はスタンプの設置箇所にもなっております。
スタンプラリーにご参加の際は是非当展覧会にお立ち寄りください。

展示会参加作品の作家名・タイトルになります。

【同人誌作品】

※作家名敬称略・申込順に記載

【イラスト作品】

※作家名敬称略・申込順に記載

また、当展覧会ですが、サブタイトルを「かつて同人誌で活躍した文豪、小林多喜二・伊藤整を生んだ土地、"小樽"を舞台にした現代の同人誌 及び イラスト展示会」としました。

小樽市文学館では、小樽出身の作家、小林多喜二・伊藤整の資料を常設しております。

かつて、蟹工船で知られる小林多喜二は潮風高校の建物のモデルである小樽商科大学の前身校を卒業した後、北海道拓殖銀行小樽支店で働きながら文芸同人誌に投稿をしていました。
小説家・翻訳家・詩人として知られる伊藤整も、同じく小樽商科大学の前身校を卒業後、小樽で中学の英語教師を務めながらも同人誌に投稿をする同人作家の1人でした。

昨年小樽文学館さんでは、1980年代にゲームの同人作家として活動していた小樽出身の故・荒木聡さんの追悼展「荒木聡追悼展・ゲームとアニメの間に」を開催されております。
荒木聡さんは近年特別復刊された「おーるらうんど特別号」で表紙に小春六花を描かれ、小樽潮風高校の二次創作をしてみたいとあとがきで語っておられました。
その「おーるらうんど特別号」についても展示させていただくことになりました。

また、「これからも小樽が文学と芸術の街であって欲しい」という想いから立ち上がった同人誌「RAIN」「RAINⅡ」の展示も行わせていただきます。
エッセイ、漫画、油彩画など様々な創作が纏められた本になります。
https://rainotaru.base.shop/

港町、北海道小樽を舞台とした様々な同人文化の過去と現在、是非、ゆっくりとお楽しみ頂けますと幸いです。

沢山の方々のご協力により、同展示会が開催出来ることになりました。
最後に当展示会の開催にあたり、ご応募頂いた皆様、ご協力頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。

小樽文学館でお待ちしております。