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川内優輝選手との上尾シティハーフマラソン②

上尾シティハーフマラソンの話の続きの前に、2014年に撮影した写真です。

2014年にオーストラリアのパースで開催されたマラソンに川内選手とともに行ってきました。大会翌日に時間があったため、現地の日本人学校に行き、講演をしてきました。観光という選択肢もありましたが 川内選手も私も交流の方が好きなタイプで実現しました。

川内選手は福岡国際マラソンの時には希望する全員にサインをしていたり、強いだけではない魅力的のある選手です。

4km地点で追いつかれる

今年の上尾シティハーフマラソンはエリートが前方に整列をしました。エリートの中でもゼッケンは3つのカラーに分かれており、私は3番目のカラーでした。川内選手は 招待選手でありましたが本人の意向で エリートの後ろの A ブロックでスタートをしていました。そのため、私が序盤先行することになったのです。

スタートから私は淡々と無理をしないペースで進んでいきます。周りの選手と集団を作ることもなく自分の体調を感じながら走ります。

そして川内選手が多くの選手を引き連れて追いついてきました。川内選手に声を掛けてもらい、集団に乗ることにしました。「助かった!」ということや「8分台で走ることは、Xで見ていましたよ」など話をして、背中に付かせてもらいます。

明らかにペースアップ

やや速いとも感じましたが、川内選手と一緒に進みたいという気持ちが強く、このまま進んでいくことを決意です。

追いつかれてからピッチを上げる

追いつかれた タイミングからピッチが上がっています。さらに 川内選手の動きをコピーし、ピッチ数に合わせていきます。

これには2つの目的がありました。
・自分の筋力を温存すること
・川内選手のピッチ データを取得すること

そのようなことを考えながら川内選手の背中を見ながら走ります。

9km付近の危機

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