給水塔についてふと思ったこと。
給水塔はあの「高さ」による重力エネルギーによって、各戸の蛇口から水を出すための水圧を確保している。
しかしそのためにはあの高い水槽に、あらかじめ水を持ち上げておかなくてはならない。給水塔が機能するためには、やはりポンプと電気が要るのだ。
じゃあ初めから電動ポンプだけでいいじゃんと一瞬思うが、そういうことではないから、給水塔はいまも存在するのだろう。
おそらくだが、夜中のうちに少しずつ水を揚げておけばあまり電気代がかからない。またそういう揚げ方であれば、長時間かけたとしてもトータルの電力も少なくて済むのだろう。(おそらく。)
このことから何が言えるかというと、あらかじめ少しずつ仕事をしておく、というのは合理的だということ。
しかし、そのやり方が有効なのは、「いずれ必要になることが確実」な類の仕事の場合だ。
コツコツとやっておいた仕事が、結局いつまでたっても使われず無駄だったということは良くある。
貯めておいたものが、鮮度が落ちてしまって使えなくなるという場合もある。(まさに水も。)
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以上、noteとりあえず使ってみる試し作文。
なかなか書きやすいな。
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