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「学年誌100年と玉井力三」展についてのnote

千代田区立日比谷図書文化館特別展 「学年誌100年と玉井力三 ー描かれた昭和の子どもー」 が、今日9/16に展覧会初日を迎えた。 足掛け5年にわたって準備してきたので、まずはやれやれという気持ちだ。 小学館の学年別学習雑誌、略して「学年誌」の表紙画を、20年以上描き続けてくださり、今年がちょうど没後40年にあたる玉井力三先生にまずは感謝したい。

    • 白昼夢のような。

      あの桜台団地全体が解体されているというのが、この目で見るまでは信じ難かったのだが、行ってみたら本当だった。

      • 給水塔がどんどん減っていく。

        老朽化の時期ということもあるんだろうけど、ポンプの発達もあって、給水塔は新しいものに建て替えられることはほばなく、基本的にどんどん壊されて減っていく傾向にある。 おそらく、もし建て替えるなら耐震性がさらに求められるようになっている、ということもあるのだろう。(たぶん。) ‪近所だと、桜台団地の取り壊しがついに本格的に始まった。 国内最大級の団地建替え事業になるという(だったら給水塔も新築したらかっこいいのになぁ)。 そこにあったのは、全国的には珍しいタイプの塔なので、ま

        • 給水塔についてふと思ったこと。

          給水塔はあの「高さ」による重力エネルギーによって、各戸の蛇口から水を出すための水圧を確保している。 しかしそのためにはあの高い水槽に、あらかじめ水を持ち上げておかなくてはならない。給水塔が機能するためには、やはりポンプと電気が要るのだ。 じゃあ初めから電動ポンプだけでいいじゃんと一瞬思うが、そういうことではないから、給水塔はいまも存在するのだろう。 おそらくだが、夜中のうちに少しずつ水を揚げておけばあまり電気代がかからない。またそういう揚げ方であれば、長時間かけたとして