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痛みとの共存の中で見つけたこと。

こんばんは。
10月も下旬となり、肌寒くなってきましたね。
ぼくの住んでいる辺りは山のふもとなので、そろそろ紅葉が見られるころかなぁと思います。

前年の今頃は、ヘルニアの悪化でほとんど起きられずつらい日々を過ごしていました。
あれから1年経ちました。
現在は起きられないほどつらいわけではないのですが、あまり良くなっておらず、夏ごろよりも悪化していると感じています。
鎖骨部分の神経痛や顔面のしびれも増してきており、手術も視野に入れる必要があるかもしれません

仕事中、立っていても動いていても、座っていても、腰からふくらはぎにかけて痛みとしびれが襲ってきます。
休日も変わらず、朝は痛みで目が覚め、一日中布団の上で過ごすことも少なくありません。
下半身だけではなく、上半身の痛みも同時に感じるので、それが余計に辛く感じます。
上半身は痛みの原因がわからないこともあり、その不安が日々の中で大きくのしかかってきます。
原因がわからないことは、痛みそのもの以上に、精神的にも苦しいものです。
いつも不安を抱えながら過ごすことは、心の余裕を奪ってしまいます。

やっぱり、痛みというものは著しくQOLを下げますね。
痛みのせいで寝不足なのも辛いですし、薬の副作用なのか気持ち悪くなることもあります。
以前のようにぶらりとドライブや買い物にも行けず、休日は病院でリハビリか診察。
旅行にも1年以上行くことが出来ず、同居人と遊びに行くことも減ってしまいました。
仕事しながらだと中々治りが良くないのかなぁと思いますし、ここは思い切って一気に治して痛みのない生活へ戻りたいです。

ぼくの年代事の辛さは、10代は集団に馴染めない辛さ、20代前半は将来が全く見えない辛さ、20代後半はメンタル悪化の辛さ、そして30代は体調悪化の辛さ、という感じに変化していっていますね。
どれもその当時はとても辛かったのですが、時間が経つにつれてその辛さも少しずつ和らいできています。
この体中の痛みや体調不良も、治れば過去の記憶として薄れてくるのかな、薄れてくれればいいなぁと思います。

ぼくはぼく自身を大切にすることが得意なような気もするし、苦手な気もします。
昔から嫌なことや苦手なことからは全力で逃げるし、ちょっとでもメンタルの不調を感じると、その不調の原因からはスッと遠ざかることはとっても早いです。
ただ、これも昔からですが、多少の体調不良だと休まずに学校や職場へ行ってしまい、かえって悪化することも多かったですね。
お腹がちょっと痛いのを我慢していたらかなりひどい胃炎にかかってしまい、薬は未だに手放せません。
ぼくはこころの不調には甘いくらいですが、一方で体の不調に関しては厳しめかもしれません。
今回も、初期の段階の体の悲鳴を無視してしまっていたためにいまの辛い状態になってしまいました。

なぜ体の不調には厳しめなのかは分かりませんが、「たぶん治るだろう」というぼくの思い込みや、認知の部分での偏りが出ているのかなと。
なので、最近はすぐ痛いと頓服を飲んだり注射をしたりして痛みを和らげることに躊躇はしないし、ちょっとでもおかしいと感じたらすぐに病院に言って検査してもらっています。
あと、ぬるめのお風呂や温かい飲み物で少し痛みが和らぐこともあります。
こんな感じで、体のことも甘やかして治す努力もしないとなぁ。

このnoteを書きながら、痛みを抱えている自分の体に対して、もう少し優しくしてあげたかったな、そんな風に今は感じています。
もし同じように痛みや不調で悩んでいる方がいらっしゃったら、自分を責めず、まずは自分をいたわることから始めてみませんか?
無理せず、自分のペースで、少しでも心地よい時間を意識して作ってみてください。
ぼくもこれからは体と向き合い、少しずつ優しくしていきたいと思います。
お互いに無理せず、まずは小さなことから始めましょう。
まずは自分に優しく。
10月22日 とくじろ

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