5歳2歳を育てるワーママの私が寝落ちした自分にヒーローインタビューした話
子どもたちを9時に寝かしつけ、その後帰還し残りの家事と仕事をするつもりだった。
目を覚ますと、部屋が明るくて目の前に次男の寝顔があった。よだれたらしていた。
iPhoneを見ると、バッテリーは10%を切っていて時刻は朝の6時だった。盛大に寝落ちをぶちかました。いつもなら「しまった!夜の時間無駄にした」と落ち込むが、今朝の私はにやりとした。
洗濯・洗い物・保育園の準備・取材相手のリサーチ・note・なんなら自分の風呂・スキンケア…できていないのに。
🌞
私の心は晴々としていた。
「これだけのタスク未完のなか、よくここまで大胆に睡眠をとれましたね」「いやー、ここまでできると思いませんでした。自分で自分をほめたいですね」と脳内でヒーローインタビューを繰り広げるくらい。
だって眼精疲労は落ち着いているし、何をしても消えなかったイライラも姿を消していたから。
睡眠が何より大事。わかっているけれど何よりも粗末に扱ってしまう。それが私。母。社会人。人間。
たまに寝落ちするぐらいがちょうど良い。そして寝落ちした自分を責めずに「おはよう私、よく眠れたみたいね」とやさしく声をかけられたら最高。
(だいたいの場合は、くそ!と言いながら飛び起きるのだけれど)
そもそも寝落ちするくらい疲れが溜まる前に、ちゃんと寝ればいいのだが。それはまあ、無理なんよなあ。