呪いの正体

日本国民はいまだに敗戦のショックによる反日サヨクの詐術に惑わされたままです。僕は、次の５つの迷妄が日本国民にあると考えています。

１　昭和２１年１月「人間宣言」の嘘（新国家穿設の詔勅の曲解）

２　日本国憲法１条「国民の総意」の詐術（ザインとゾルレンの錯綜）

３　「国家と国民統合の象徴」という国体（国体変更論の強弁）

４　八月革命説の捻転（コップの中の革命）　

５　ハンディキャップ国家論の罠（自縄自縛の変態ゲーム）　

５つの「呪縛」といった方がよかったですね。
これらの「呪いの正体」を明るみに示さなければなりません。
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この動画（注：眞子様を批判するYoutube動画）が、「普通の人の感覚」って、まじっすか。この種の洗脳工作動画に本当に共感しておられるのですか。
これ。その作りからみて、相当金もかかっていますよね。
情報の収集も個人の暇つぶしでできる範囲を超えていますよね。誰が資金を提供していると思いますか。誰が、シナリオを描いていると思われますか。　

そもそも皇室が国民の血税で生活しているという上から目線。
国民が皇室を養っているのだといわんばかりの「皇室ペット論」。
これは、紛れもない、反皇室宣伝工作動画ですよ。そんなのをありがたがってどう
するんですか。　　

週刊誌レベルの下衆を「普通の人の感覚」って呼んでいるってことですよね。だから、そんなゲスの目線で、小室問題を取り上げるべきではないと何度も注意しているのです。　

眞子様を「眞子」と呼び捨てたり、秋篠宮の教育を批判したり、やりたい放題です。秋篠宮家批判は、令和の次の天皇となる悠仁親王の尊厳を貶めるものでしかありません。

たった400万円の借金問題を重大事のようにとりあげ、それが皇室の費用から出ていると示唆するバカの話をどうして信用するのですか。
そもそも、それなら、どうして眞子様は一億数千万もの「退職金」を辞退なさったのでしょうか。堂々と受け取られるべきでした。全く無茶苦茶です。それでも、そうだ、そうだと頷いている国民がいるとしたらなんと情けないことです。　

そもそも、僕は似たような話の相談（新地のホステスに100万円貸したの、300万円だまされたの、結局一回もやらしてもらえなかったの、エッチまでしたのに僅かな手切れ金で捨てられただの）は、山のように聞かされてきました。
率直にいって、弁護士として小室圭の母親がAなる人物に対し、400万円なる援助金を返済する必要があるように思えませんし、そうしたプライベートでセンシティブな話を週刊誌に売った人物に誠があるようには思えません。
こんなネタに飛びつく週刊誌は、当然、パパラッチ気分で皇室の醜聞を楽しむ俗情と結託したものです。
われわれ保守派が、そのような皇室を貶めるような俗情にいとも簡単に巻き込まれてしまった。いわば反日左派がした情報戦に完敗したことには、本当にがっかりしました。
僕には小室圭氏がなぜ批判されなければならないのかさっぱりわかりません。日本
の伝統としての「恋」を象徴している皇室に生まれた眞子様の恋心を獲得したというだけで、男性としての能力と資質としては十分だと考えています。　

日本の姫、眞子様に想い人ができたという事だけで、国民は大いに慶ぶべきでした。小室圭という若造を「マイ・フェア・レディ」よろしく「プリティ・ウーマン」よろしくジェントルマンに仕立て上げ、姫と結婚する現代の「アラジンと魔法のランプ」のような御伽噺にして子供たちに語り聞かすぐらいの器量が日本国民にあってしかるべきだったと本当に残念に思っています。

天皇の象徴としての地位が、「国民の総意」に基づくものであるということを捻じ曲げて宣伝している、この種の反天皇制動画を保守派が持ち上げているということ自体が、国民の堕落を象徴しています。　

「国民の総意」の「国民」を、今生きている下衆をいう、という勘違いから生じているのです。「国民（ネーション）」とは現在、未来、過去に渡って存在する抽象的統合体です。個々の国民の集合ではないのです。なんとも嘆かわしいことです。

昭和天皇と日本の生き残りのリーダー達が「国体を護持」するために、達成した終戦、そして日本を解体するべく乗り込んできたマッカーサーGHQの反天皇主義を逆に洗脳して天皇擁護に転じさせた昭和天皇と日本の伝統の底力、昭和天皇の戦争責任を東京裁判で問おうとしていた極東委員会の策動を、味方にしたマッカーサーと共闘することで、その鼻を明かした日本国憲法の成立。

その本来の意味解釈を捻じ曲げてきた左派、反日勢力の戦術にやすやすと乗せられてしまった保守派・右派のふがいなさにただただ呆れるばかりです。　

僕が主張している改憲は、その国体の護持に向けた、憲法の本意を回復する手段です。日本国憲法は、「国体を護持」するための唯一の手段であったことを思い出してほしいのです。　

昭和天皇の「人間宣言」、宮沢の「八月革命説」、憲法１条の「国民の総意」。「東京裁判史観」とこれを正当化する「ハンディキャップ国家論」。更には、未だに右派のファンタジーとして残存している「押付け憲法無効論」。これらの迷妄を拭い去らねば、昭和天皇のご聖断で護持された日本の「国体」が回復する日は訪れません。　
（MLにおけるやりとりから）

●眞子内親王殿下の御結婚(1) 　 (2)　（3）
●「袈裟が憎けりゃ坊主まで憎い」か。
●皇族の恋愛や結婚を「公の事」だという主張について
●保守派、右派の皇室に対する尊崇とは？
●おめでとう眞子様
●不敬罪の復活を
●眞子さまのご結婚をめぐる陰謀論について
●不敬罪の復活を（2）
●小室圭さんが眞子様の旦那に相応しくないという主張について
●不敬罪の復活を（3）
●不敬罪の復活を（4）
●眞子さまのご結婚をめぐる陰謀論について（2）
●小室圭さんが眞子様の旦那に相応しくないという主張について（2）
●呪いの正体
●眞子内親王殿下の御結婚(4)小室圭くん、ガンバレ！