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【徹底分析】【愛媛MP】後期シーズンに警戒すべき選手はアイツだ!~前期成績から読み解く~

6月25日から四国アイランドリーグplusは後期シーズンが開始されます!そこで前期シーズンの成績から徳島インディゴソックス戦で後期シーズンにおいて他3球団の警戒すべき選手、勝つためのポイントを探っていきましょう。今回は愛媛マンダリンパイレーツです!

愛媛マンダリンパイレーツ

対愛媛MP戦 前期シーズン成績 10試合4勝4敗2分

リーグ最下位で前期シーズンを終えた愛媛マンダリンパイレーツだが、徳島インディゴソックスとは勝率.500と手強い相手となった。前期はリーグ戦34試合のうち8試合を引き分けており、後期シーズンでそのような試合を勝ち切ることができれば、順位表は大きく前期シーズンと異なるものになるかもしれない。


ー怖いバッターが多いぞ……

愛媛マンダリンパイレーツの野手の打撃成績を見てみると、徳島戦を得意としている選手の多さが目立つ。

大城雄一郎選手 徳島戦41打席打率.350 徳島戦以外80打席打率.279
上甲凌大選手  徳島戦31打席打率.370 徳島戦以外79打席打率.236
漆原幻汰選手  徳島戦25打席打率.348 徳島戦以外72打席打率.226
杉野彰彦選手  徳島戦24打席打率.333 徳島戦以外36打席打率.200
伊藤隼太選手  徳島戦19打席打率.389 徳島戦以外48打席打率.315
古賀覚選手   徳島戦18打席打率.412 徳島戦以外39打席打率.139

愛媛マンダリンパイレーツのチーム打率.246はリーグ2位であり、三振が最も少ないことが特徴的である。徳島戦を得意とする好打者たちをいかに抑えるかは当然、試合を有利に運べるかどうかに直結する問題だ。


ー左打ちが避けては通れない「対左」問題

キーマンは間違いなく田島和礼投手だ。徳島戦での成績は3試合3先発22イニングを投げて、3勝防御率1.64と登板した試合で全て勝ち星をあげられた。7イニング制の試合もあるが、2完投1完封も記録している。田島投手の前期シーズンは8試合8先発で3勝2敗、つまり、徳島戦以外では勝利をあげることができていない

田島投手の左右打者別成績はこのようになっている。

右打者 98打席 被打率.349 奪三振12 与四死球10
左打者 110打席 被打率.245 奪三振26 与四死球7

いかにもサウスポーらしい、左打者を得意とするピッチャーなことがうかがえる。徳島打線を見てみると井上絢登選手、茶野篤政選手、坪井悠太選手、平尾蒼凱選手、森田遊也選手、武岡大聖選手ら左打者が数多く並ぶ。どうしても相性がよくなってしまうわけだが、後期シーズンも同じように抑えられてしまうわけにはいかない。田島投手だけではなく、左投手をどう攻略するかは大事な要素だ。


後期シーズン優勝へ!
チャンピオンシップ制覇へ!
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後期シーズンも徳島インディゴソックスの応援を
よろしくお願いいたします。

<文・構成・データ分析>
藍スポ編集部 中俊輔(@SNaka99400680


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後期ホーム最初の試合は
6月26日(日)@JAアグリあなんスタジアム
(その次は7月22日(金)@むつみスタジアムまでビジターが続きます)

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