【西武育成1位】古市尊ってどんな選手?【徹底解説】
古市尊 プロフィール
高松南高校では1年夏から公式戦に出場し、2年夏では外野手(センター)としてプレー。3年夏はベスト8で敗退したが、武器の強肩はNPBのスカウトからの注目をすでに集めていた。昨年開催されたプロ志望高校生合同練習会でも2塁送球到達タイムは1.90秒を計測している。徳島インディゴソックスでもシーズン途中からスタメンマスクを被る試合が増加し、盗塁阻止率はリーグトップの.571(16/28)と高い数字を記録した。高松南高校出身初のNPBプレイヤーの誕生!
成績&データ
今季の古市選手の成績やデータをまとめてみた。打球方向について見てみるとセンター方向への内容が多かったことがわかる。また50m6.2秒と足も速く外野経験もあり、今季も3盗塁成功させている。もちろん、まだまだ実戦経験という部分も含めてのびしろしかない!といった内容。
古市選手の最大の武器は映像で見ても違いがはっきりとわかる「強肩」である。自身の2塁送球到達タイムのベストタイムは1.72秒。盗塁阻止率もリーグトップの.571(16/28)を記録している。もちろん盗塁阻止は捕手だけの責任ではなく投手、内野手との連係プレーではある。文字で伝えられることには限界があるので、あとは徳島インディゴソックス公式YouTubeの盗塁阻止をまとめた動画をご確認いただきたい。
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月別打撃成績
月別に打撃成績をまとめてみた。打撃はまだまだ発展途上であり、改善したいポイントも多くある。逆に言えば、この打撃成績でも「肩」という大きな武器でNPB入りを達成できた。まさに独立リーガーならではの夢の掴み方なのかもしれない。芸は身を助く。
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アシスタントコーチの目
見てわかるように、体の芯がまだまだ細すぎる。最近やっとフィジカルへの意識がついてきた。古市にも宛てたメッセージとしてフィジカルがあって初めて技術は身につくし、技術が身に付けば再現性も高まり精神も安定する。
心技体ではなく「体技心」の順番ということを大事にして、打撃も守備も高めて欲しい!
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成績&データ、分析ほか
藍スポ編集部 中俊輔(@SNaka99400680)
アシスタントコーチの目
球団職員兼アシスタントコーチ 戸田昂文(@JTaka42)