【野手編】インターン生が選ぶ!3・4月のMVP
普段ライブ配信の裏で試合の速報をXに投稿するなど、徳島インディゴソックスを陰から支えるリモートインターン生。そんなインターン生が選ぶその月のMVP選手を紹介するこの企画!
初回の2024年3・4月編の野手MVPに選ばれたのは徳島のドカベン岩鬼、角井亮太選手!
角井亮太 プロフィール
豪快なスイングで魅了する長距離砲。昨シーズンは4番を務めることが多く、リーグ2位となる7本のホームランを放つなど、素晴らしい結果を残した。そんな角井選手の2024シーズン3・4月の成績がこちら!
3・4月の成績
4月終了現在で「本塁打」3本はリーグ1位。「打率」「打点」もリーグ2位と三冠王が狙える素晴らしい成績を残している。また、「得点圏打率」「長打率」もリーグ1位であることや、放ったヒット16本のうち10本が打点に絡んでいることからも今年のインディゴ打線のクラッチヒッターとして大きな存在感を見せている。特に「長打率」は「.659」とリーグの他の選手と比べても驚異的な数字を残している。
本塁打数に関して、徳島球団記録は現横浜DeNAベイスターズ所属の井上絢登選手の14本。角井選手は昨年53試合で7本のホームランを放っており、2024シーズン13試合の出場で既に3本のホームランを放っていることからも今の好調を維持してホームランを量産すれば井上選手の持つ記録を破る可能性は十分にある。
出塁という面に関しても出場13試合中11試合で出塁し、四球も7個選ぶことができているため8試合で複数出塁を記録している。このことからもコンスタントに出塁していることがわかる。
また、今シーズンは7番に座ることが多い角井選手(出場13試合中12試合で7番)。打率が高く、本塁打も打ててチャンスに強い。そんな角井選手が7番にいることは打線の厚みが増すことはもちろん、対戦相手にとって下位打線でも油断ができない。まさに「恐怖の7番」となっている。
そんな角井選手が特に活躍した3・4月のFEATURE GAMEを振り返っていく。
3・4月のFEATURE GAME
①3/31 高知ファイティングドッグス戦
開幕カード2戦目のこの試合。開幕戦でもヒットを放ち今シーズン最先の良いスタートを切った角井選手はこの試合で躍動する。
徳島は1回裏、押し出しと犠牲フライで2点を返し逆転、尚も2アウト1.2塁とチャンスの場面で角井選手は今シーズン第1号の3ランホームランを放つ。
この1発で波に乗った角井選手は2回裏、1アウト2塁の場面でレフトスタンドに2打席連続となる第2号2ランホームランを放つ。
この後も犠牲フライで打点を稼いだ角井選手。この日は計6打点と大活躍の試合となった。
②4/17 香川オリーブガイナーズ戦
ダブルヘッダーの1戦目となったこの試合。2回表に同点に追いつき、尚もランナー1.2塁のチャンスで角井選手はライトへ勝ち越しのタイムリー2ベースを放つ。
この後も1本ヒットを放ちこの試合2打数2安打2四死球で全打席出塁し、チームに大きく貢献した試合となった。
③4/28 愛媛マンダリンパイレーツ戦
池田球場での開催となったこの試合。1回表に先制されるも角井選手は2回裏の第1打席、ノーアウト1.2塁のチャンスでヒットを放ちとチャンスを広げると、その後も打線が繋がり5点を取り逆転した。角井選手も3点目のホームを踏み、得点に絡む活躍をした。
また、7回裏2アウトランナーなしの場面から打った瞬間それとわかる第3号ソロホームランを放った。
インターン生の声
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(データ・成績は共に2024年4月終了時点)
文・構成 進邦和馬