脱皮する1年。「醜いから笑うな」と肉親に言われて育った私。屈託なく笑う自分が新鮮で涙が出た話。
明けましておめでとうございます✨
私は気づいたことがあって
つい最近、自分でも驚いたのですが
笑い声を出して笑っていたのです😂
私は、声を出して笑ったことが
ほとんどありませんでした。
子どもの頃は、笑い声を出して笑うと
祖父母に怒られて…。
母は大声で天真爛漫に笑う人でしたが
そのことを、祖父母から
「女のくせに高笑いして」と怒られていたし
「家娘（えむすめ＝跡継ぎ娘）だからって、気儘で気ままで」と言われている姿を見ていたので
声を出して笑ってはいけない、と思っていた。
その上、口も大きく
笑うと歯茎が見えるガミースマイル
私は歯並びが悪くて（今もそのまま）
笑うと目も鼻も顔の肉に埋まり益々、
めぐさく（醜い）なるから笑うな
と言われて育った😑
書き出していくと、ひどい言われようだな、
と泣きたくなるけど
私の祖母は、若い頃、驚くほど美しく（本当です）
年を取ってからもそれなりに美しく
実の娘である母も、孫の私も、全く似ておらず
容姿に関しては、本当によく泣かなかったと思うくらい、ひどい言われようだった。
私は、いくつになっても思い切りい笑ったり、
怒ったりできないまま
大人になり、結婚し、母になり…そして今🍀
顔の表現を控えめにする癖は
結局、感情表現自体を控えめにすることに繋がり
少しずつ、感情すら揺れなくなっていった。
感情をあらわにすることは、
大人げなく、恥ずかしいこと
感情を伝える事すら、上手にできなくなっていった。
そんな、私が年末、大声で笑っていた。
驚いた、涙が出た、嬉しくて💖
私は、写真撮影で笑ってって言われても
大口開けるな、歯を見せるな、と言われて育ったので
はじけるように笑っている写真は1枚もかった。
すました笑顔。
私は、昨年の4月
プロフィール写真を、
天を仰いで大口開けている写真に決めた。
誰も大口開けて、下品だと言わなかったし、
自分でも気に入っている。
この数年、私は心理学を学び
少しずつ少しずつ、自分と向き合い
子どもの時の思い込みを剥がしてきた。
特に今年は好きなものを好きと感じ
好きな人を好きと感じ
以前なら、派手すぎ、年甲斐もないと
周りを気にして手を伸ばせなかった色にも
恥ずかしいとか、みっともないとかの気持ちを
払いのけピンクのセーターもためらわずに着られるようになった。
この人、素敵‼️と思えば、女性でも男性でも
時間を作って会いに行き、
時には勇気を出してお誘いし
ZOOMでお話した人は、130人以上
直接、お時間いただいて2人でお話した方も20人以上。
勿論、カウンセラーとしての初対面は数に入れていないので
どれだけ、多くの方の人生に触れさせていただいたか。
とても、ありがたいです。
そのたびに、緊張したり、ドキドキしてうまく話せなかったり
ワクワクするような展開があったり、
心が揺れて、私の心が動いている！
そう思い嬉しくなりました。
学校での教員としての私は
生徒の成長や、出会い、別れにボロボロ涙を流すような涙もろい先生だけど
それ以外のところでは、干からびたもの。
学校では、時には演出された（卒業式なんかがそれ）感動が用意され
だからこそ、安心して泣くことも
心を揺さぶられることへの抵抗も
あまりないのだと思う。
昨年、出会ったしょうこさんと、えみちゃんと
喫茶店でスイーツを食べた
その時、私は思い出したの。
ワクワクして、楽しい、好きっ、嬉しい♥️
ていう感覚を！
本当に突然…これが楽しいって感覚だって‼️
メニューにパンケーキがあって
コーヒーと一緒に食べたいなって思っても
私だけ注文するのもな、と
ご一緒の方の様子を見て決める。
パンケーキを食べることになっても
例えば季節のフルーツたっぷりスペシャル、とか
チョコレートのパンケーキとか、あっても
本当に食べたいものではなくて
1番リーズナブルなものを選ぶような…そんな人が私。
でも、その日…
和栗のモンブランのパンケーキがあって
とても美味しそうだったし、
綺麗で迷わずそれを選んだの🥞
運ばれて来るまで、ワクワクで、
テーブルに届いてからも、
テンションが上がるゴージャスさ！
食べてもすごく美味しくて。
楽しいって思った…食いしん坊だけど🤣
こういう感覚…忘れてた。
本当に忘れていて、思い出せてよかったって泣いた。
不思議なことなんだけど
それから1週間、ずっと嬉しいこと
ピンチでも救ってくれる人が現われるという
ラッキーが続いて
ワクワク、楽しいという気持ちで生きるって
こういうことなんだ！って気がついた。
それもこれも、自分と向き合ったから
自分の特性、才能、性格、
そういうものを理解する努力をしていたここ数年があったから。
好きなものに、好きな人に心ときめかせる
そんな1年を過ごせてよかった。
今年も、ワクワクしながら、ときめきを大切に暮らしたい。
心をフル回転させる生き方をしていくつもり。
皆さま、あらためまして本年もどうぞよろしくお願いいたします。