【終了】第519回「声のちから②」 海野紀恵さん
日時 2023年5月2日(火)
得々三文会は「視野と繋がりを少し広げてから職場へ行こう!!」をコンセプトに、名前の通り朝の時間を有効活用していこうという会です。
【発表内容】
★テーマ:声のちから②
●発表者:浄土真宗本願寺派僧侶、フリーアナウンサー、フリーライター 海野紀恵さん
■発表内容
ニュース番組で「AIアナウンサー」がニュースを読み上げているのを、見たり、聞いたりしたことはありますか?最近の「AIアナウンサー」は読み方も非常に自然で、かなり進化しているように感じます。しかし、私は「何か足りない」と感じてしまいます。AIなら読み間違いもなく、噛むこともないでしょう。心地よい読みのスピードを設定することもできるかも知れません。それでも「何かが足りない」のです。そこで、人の声にはどんな「ちから」があるのか、浄土真宗の声明やアナウンサー、ラジオパーソナリティーとしての喋り手の経験をもとに皆さんと考えたいと思います。
■プロフィール:
浄土真宗本願寺派僧侶。
愛媛朝日テレビ、山梨放送で15年間放送局所属のアナウンサーとして勤務。
2022年からフリーランスとして活動。
山梨放送、信越放送でラジオパーソナリティとして活動しながら、僧侶として、法話や法要のおつとめなど、生まれ育ったお寺の手伝いをしている。