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仮面ライダー ガヴのYouTube活用が、見事に複数の企業連動してて、とても興味深い

今の仮面ライダーはこんなことになってるんですねぇ。

DMで仮面ライダーガヴが話題ですよと教えて頂いたので、軽く関連サイトを見て回ったんですが、うちは長男次男共にあまり仮面ライダーに興味を示さなかったので、完全に浦島太郎状態です。

特に今回の仮面ライダーガヴは、お菓子がテーマなんですよね。

仮面ライダーベルトが、おもちゃとして販売前提のものを主人公がしている時点で、いろいろとビジネススキームが気になってしまって本編が頭に入ってこなかったりするんですが(汗)

今回個人的に興味深かったのが、仮面ライダーガヴにおける企業横断でのYouTube活用の取り組み。

第一話が、YouTubeで年末まで無料で視聴できる仕組みになっていて、確かに見てもらわないことにはファンになってもらえないからなるほどな、と思ったんですが。

なんと同じ第1話が複数のチャンネルにアップされているんです。

■東映特撮チャンネル(登録者180万人 約50万視聴)

■テレビ朝日スーパーヒーロータイム(登録者13万人 約8万視聴)

■仮面ライダー公式(登録者4万人 約4万視聴)

■バンダイ公式(登録110万人 約40万視聴)

番組自体が3チャンネル、さらに変身講座がバンダイ公式チャンネルと、複数の企業の複数のチャンネルで横断的に仮面ライダーガヴの宣伝がされているわけです。

さらにXの公式アカウントも複数存在してお互いにお互いの投稿をリポストし合っているようです。

番組を見る前に、トラックとの衝突シーンがXでバズっていて、それを先に見ていたんですが、SNSでの話題化とかYouTube経由でのファン化とか、かなりデジタル活用を企業連携して模索しているんだなというのが良く分かりました。

一方でちょっと気になったのは、海外向けの配信がどうなってるのかよく見えないところ。
海外でも戦隊ものは流行ってた記憶があるんですが、仮面ライダーはどうなんでしょうか?
詳しい方いたら是非教えて頂けるとありがたいです。

なお、金曜日の雑談部屋「ミライカフェ」は、13時開始です。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦(tokuriki)
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