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「サブスク型のメディア」と言っても、三者三様で背景もアプローチも全く違うという話
来週開催のメディアミートアップでは「サブスク型のメディア運営の可能性」を議論するんですが。
それぞれの登壇者の方がどんなメディアを運用しているのか、全く知らないと当日議論がわかりにくいかもしれないので、私の分かる範囲で3つのメディアについて簡単にまとめておきたいと思います。
■cakes (編集長 大熊さん)
まず最初は、編集長の大熊さんに登壇してもらうcakes。
cakesは「クリエイターと読者をつなぐコンテンツ配信プラットフォーム」として、noteに先駆けること1年半前の2012年にオープンしたサービスです。
週150円でマンガやコラムなど、さまざまなコンテンツを読むことができるオンライン雑誌というのが分かりやすい表現でしょうか。
サブスクブームの遙か前から、メディアのサブスクに挑戦してきたサービスとは言えると思います。
私自身、今はnoteプロデューサーという立場で同じ会社で働いている人間なので、何同じ会社の人登壇者に読んでるの?と言われてしまいそうですが。
実は、私はまだcakesの本当のところはまだ良く分かっていません。
noteを始める前にまずcakesから始めた理由や経緯は、開始当時もインタビューをいろいろ読みましたし。
加藤さんにもいろいろお聞きしたんですが。
でも、以外に最近のcakesに関するインタビューって詳しいものはそんなにないんですよね。今はクリエイターにインタビューすることの方が多いから何だと思いますが。
そんなわけで、今回は普通に大熊さんにあれこれオープンに聞いてしまおうという企画です(笑)
なお、大熊さんの人となりが分かるインタビューは今年ハフィントンポストさんに載ってますので是非読んで頂ければ幸いです。
■she is (編集長野村さん、プロデューサー竹中さん)
私を知ってる人であれば、間違いなくほとんどの人が、この人選には驚いていると思います。
she isのようなメディアとか、いかにも私知らなそうですもんね.
実際、今回の企画をするまで、she isのことは、私はほとんど知らず、noteディレクターの玉置さんに紹介してもらって無理矢理お願いした次第です。
she isは、「自分らしく生きる女性を祝福する参加型のライフ&カルチャーコミュニティ」というキャッチコピーのコミュニティで2017年に立ち上げられました。
カルチェー系のニュースサイトとして有名なCINRA.NETのメンバー2人がはじめたコミュニティで、フルムーンメンバーという月額3500円のメニューでは、毎月ギフトが届くという非常に特徴的なサービスが提供されています。
私のような男性からすると、敷居が高いコミュニティでもあるのですが、いろいろヒントが得られそうで楽しみです。
登壇頂けるお二人のインタビューがありますので、是非こちらを参考にして下さい。
■やわラボ (代表 ゆーすけさん)
3組目は、やわラボです。
やわラボは、「やわらかいライブ配信ラボ」というのが正式名称で、2018年に開設されたオンラインサロン。タイトル通りライブ配信のスキルを身に付けるメンバーが集まっています。
月額3000円で参加でき、実は私も隠れROMメンバーです。
オンラインサロンというと、どちらかというとメンバーがサロンの中に閉じて活動しているタイプのところが多いイメージがあると思いますが、やわラボは、ライブ配信のノウハウを紹介するページを運営していたり、配信したイベントのレポートをnoteで書いていたりと、外向けの活動もしているのが印象的だったので、今回登壇をお願いしてみました。
「サブスク型のメディア運営」というキーワードだけ見ると、多くの方は日経新聞電子版や日経BPの雑誌の定期購読のようなネットメディアを想像すると思います。
ただ、最近個人的に感じているのは、はたしてサブスクの契約をする私たちは、文字の情報を読みたくてお金を払っているのだろうか、という問題意識です。
動画配信をテーマに2年間オンラインサロンを継続されてきた、ゆーすけさんの視点には、メディア企業の方にも参考になる点がいろいろあるのではないかと思っています。
■お申込はこちらから
なお、おかげさまですでに想定していた定員を上回るお申込をいただいているのですが、ピースオブケイクのホールで椅子を増やせるようですので、まだお申込は受付けております。
メディアのサブスクモデルに興味がある方はもちろん、本日はじまったnoteのサークル機能の参考になる話も聞けるのではないかと思いますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
※また、ボランティアで受付をサポート頂ける方も緩募しております。
チケット代は無料とさせていただきますので、ご興味ある方は是非ご連絡下さい。
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