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音楽業界も、テレビに出ていないアーティストから国民的ヒットが出る時代になっていたらしい

この記事は興味深いです。

記事のメインテーマは、感染対策でコンサートが開催しにくい状態の中で、メタバースが音楽業界の活路になっているという話で、それはそれで興味深いんですが。

個人的に一番気になったのは、「テレビに出ていないアーティストから国民的ヒットが出るようになった」というくだり。

あくまで、米国の楽曲仲介サービス「TuneCore(チューンコア)」の日本代表の方の発言ではあるのですが、「香水」のヒットで有名になったシンガーソングライターの瑛人さんって、個人で「TuneCore」経由でTikTokに自分の楽曲登録してあのヒットにつながったんですね。

なんかTikTokで火がついたというのは聞いてましたが、てっきりどこかの大手音楽事務所所属だと思っていたら、どうもそういうことではなかったようです。

楽曲がTikTokなどで話題になったことから徐々に知名度が上がり、チョコプラなどの芸能人がYouTubeで真似したことからテレビでも頻繁に取り上げられるような大ヒットになっていったんだそうです。

映画「カメラを止めるな!」の大ヒットとかもそうですし、今テレビでお馴染みのYouTuberのHIKAKINさんとかもそうですけど、大ヒットになったりテレビで普通に見るようになると、ついつい昭和の世代的には「大手映画会社の映画なんだろうな」とか「大手芸能事務所に所属してるんだろうな」とか思ってしまうんですけど。

もう音楽でもそういう時代では無くなっていて、本当に口コミで話題になるような歌であれば、個人が自ら楽曲を登録してあんな大ヒットになることがある時代に、とっくに突入してたんですね。

香水以降も、「りりあ。」さんの「浮気されたけどまだ好きって曲。」はアップルミュージックのブルース部門で日本1位。
Tani Yuukiさんの「W/X/Y」はTikTokでブレイクして各種ストリーミングサービスで日本首位に躍り出るヒットとなってるんだそうです。

そう言われたら、この曲私もYouTube Music経由でめっちゃ聞いてました(汗)

TuneCoreについては、以前ツイッタースペースでも誰かが教えてくれましたので、知ってる人は当然のように知ってる話だと思いますが、改めて目からウロコでした。

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メタバースが音楽業界の活路に エイベックスも参戦、何を狙う?:日経クロストレンド(この記事は2022年7月22日 23:46まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00628/00014/?gift=uyWkZcfncX%252FK6Y9XFUNAo57iMYqkbq%252Bsam58WE8Rll4%253D&n_cid=nbpnxr_gift


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徳力基彦(tokuriki)
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