ブログ20周年のタイミングで、Yahoo!ニュースに「オーサー部門特別賞」をいただきました。皆さま、ありがとうございました。
このたび、Yahoo!ニュースエキスパートにおいて実施されたベストエキスパート2024において、オーサー部門の特別賞として表彰していただきました。
実は今年が私がブロガーとして活動し始めて、ちょうど20周年の年になるのですが、そんな年にこうやって表彰いただけて本当にありがたいです。
私自身、これまで「アルファブロガー」とか、Web人大賞とか、アワードを表彰する側の企画や審査員はいろいろさせていただいたのですが、個人でブロガーとして賞をいただくのは初めてだったので、素直に心の底から嬉しいです。
特に今年のオーサー部門の受賞は700人中2人だけになってたようなので、感無量です。
Yahoo!ニュースエキスパートは、もともとYahoo!ニュース個人という名称ではじまった企画です。
私が記事を書きはじめたのは、2015年に当時Yahoo!ニュース個人の責任者をされていた岡田さんから直接お誘いいただいたのがきっかけでした。
当時の私は、Yahooニュースのような正規のメディアの記事が掲載される場所に、私のような1ブロガーが記事を書いて良いのかどうか、とても不安に感じながら記事を寄稿していたことを良く覚えています。
そんなこんなで1記事目として勇気を出して書いたのは、東京オリンピックのエンブレム騒動についての記事でした。
当時は、前職のアジャイルメディア・ネットワークで、企業のSNS活用をサポートする側の立場だったのもあり、いわゆる「ネット炎上」というものの構造であったり、回避方法を書くことで、企業がネット炎上を避けてSNS活用をしてくれる一助になればと取り組んでいた経緯があります。
ネット炎上が起きることを減らすことで、ネット空間を少しでもポジティブにすることに貢献したかったわけです。
ただ、そこから時が経ち、残念ながら、もはや企業が悪いことをしていなくても、ネット炎上に巻き込まれたり、糾弾されてしまう時代になってしまいました。
そんな中でどうしようと思って、自分が辿り着いた結論が「ネガティブな出来事を解説して減らそうとする」のではなく、シンプルに、「ポジティブなことを書こう」ということでした。
当たり前のことなんですけどね。
それに気がつけたのは、noteに転職して、実は私が知らないポジティブな出来事が、noteの中ではたくさん起きていると教えてもらえたからです。
4年前にnoteに転職した後に、noteの勤務日数を時短勤務にしていただいたこともあり、現在は水曜日以外の週4がnote勤務で、水曜日と週末はYahoo!ニュースのネタ探しをしたり記事を書く時間に充てています。
そんな曖昧な働き方を許容頂いているnoteの経営陣やチームメンバーには本当に感謝しかありません。
お陰様で、仕事をしながら仕事以外の情報収集をする余裕が生まれ、コロナ禍と並行してエンタメ系の記事を勉強しながら書きはじめた次第です。
また、自分の中でもう一つ大きかったのが、クラブハウスにはじまり、現在Xのスペースで開催している「ミライカフェ」に参加いただいている皆さんからの情報提供やフィードバックです。
コロナ禍において、自分がイベントや飲み会での雑談をいかにエネルギー源にしていたかというのを痛感して、雑談エネルギーを補充するための場としてはじめたのが「ミライカフェ(最初は「クラハカフェ」)」でした。
クラブハウスブームはあっという間に消えてしまいましたが、幸いツイッタースペースがその代わりになり、今でも毎回ご協力いただける奇特な方々のお陰で、私は雑談エネルギーを補充しながら生きていくことができています。
もう3年も雑談部屋続けてるんですよね。
その過程で、今まで私がほとんど知らなかった、アーティストと推し活の関係、K-POPの最新事情、アニメ業界の構造など、いろんな方にいろんなことを教えて頂いたことで、明らかに自分の記事の幅が拡がり、今回の受賞につながったと感じています。
特にほとんどメリットがない(汗)、ミライカフェ企画室のメンバーシップに継続してご協力いただいている奇特な方々には本当に感謝の言葉しかありません。
本当にいつもありがとうございます。
3年前の私に、3年後にこんな幅広いテーマの記事をあなたは書いているよ、と伝えたら、さぞかしビックリして信じてくれないと思います(笑)
エンタメ業界については素人だったのに、こんな知ったかぶりしながら記事を書いていて良いのかなと不安に思うことも少なくなかったんですが。
今回特別賞をいただけたということで、Yahoo!さんからも今の私の選択にお墨付きをいただけたのかなと思いますので、引き続きネット空間を少しでもポジティブにするための記事を中心に書き綴っていきたいなと思います。
改めて、こんなマニアックな私を特別賞に選んでいただいた関係者の皆さま、またその選ばれるきっかけをくれた私の記事を読んで拡散いただいている皆さまにお礼を申し上げます。
引き続きよろしくお願い致します。
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ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。