遅ればせながらVRのゲームをやってみたら、想像と真逆のガチ運動ツールだった件について
完全に周回遅れなんですが、このたびOculus QuestでVRヘッドセットデビューをしました。
実はちょっと前に買ってたんですが、なんとなくVR酔いが判明するのが怖くて、しばらく封を開けてなかったのが正直なところ。
いや、私本当に三半規管弱いんですよね。
揺れる飛行機とかすぐ気持ち悪くなりますし、なんなら高速道路のインターチェンジでも気持ち悪くなる気がするレベル。
修学旅行のバス旅行とか地獄でした。
とはいえ、もちろんゲーマーなのでVRは興味津々だったんですが、PS-VRを買いそびれてしまってから、なんとなくVR酔いを確認したくなくて何一つVR的なものは試さずに今日に至ります。
でも、さすがにゴールデンウィークで手持ち無沙汰になったのもあり、いよいよ覚悟して試してみたんですが。
これ凄いです。
ホント今まで何で試さなかったんだと後悔するレベル。
没入感凄いです。
特に驚いたのがコントローラー。
なんかいかにもゲームのコントローラーな形ですし、なんか変な形だなと思ってたんですが。
これが見事に5本の指でモノを持ってる感を再現してくれるんですよね。
人差し指の所にトリガーがあるので、銃を持ってる感覚も持てますし。
ゲームコントローラーではお馴染みの振動機能もあるので、ライトセーバーが伸びるときの感覚も味わえます。
ダースベイダーのゲームもあるので、スターウォーズファンにはたまりません。
ちなみに、自分がゲーマーなので、もしVRの世界にハマったらそれこそ現実世界に戻って来れなくなるんじゃないかと思ってしまっていたのも、もう一つの不安点だったんですが。
そんな心配は不安でした。
長時間浸れるほど、そもそも自分の体力が持ちません。
VRというと個人的なイメージは、トータルリコール的な、どちらかというと座って浸る系のイメージを持ってたんですが。
Oculusで流行っているゲームは全く正反対。
めちゃ全身使います。
象徴的なのが、こちらのCreed: Rise to Gloryというロッキーシリーズの続編となる映画を原作にしたボクシングゲーム。
これはPS用の動画ですが、Oculus Questでも同じゲームがプレイできます。
これは自分のパンチのスピード次第で威力が変わるので、当然全力でパンチを繰り返すことになります。
もうね、普通に3試合も立て続けにやると、運動不足の私は汗びっしょり。
やりすぎると、あっさり翌日腕があがらなくなります。
そろそろリングフィットアドベンチャーが終盤に入ってきてて、クリアした後が心配になってきてたんですが。
Oculus QuestとVRゲームがあれば、リモート勤務の運動不足問題にはなんとか対応できそうです。