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分散と集中の揺り戻しからツイッターの分散型SNSの未来を考える
これは本当に未来を考えるのが難しいテーマですよね。
技術的には分散と集中のテクノロジーの議論が波のように繰り返されているのが事実。
サービス提供企業別のパソコン通信の時代から、分散型のインターネットになり、サーバー/クライアントが時代を席巻すればP2Pが注目され、GAFAの寡占が問題になればブロックチェーンが期待されるわけで。
一時期マストドンが注目されたように、コミュニケーションプラットフォームの分散化は、現在のように一部のプラットフォームが大きな力を持ち過ぎると批判される時代においては可能性を感じる面はあります。
Twitter is funding a small independent team of up to five open source architects, engineers, and designers to develop an open and decentralized standard for social media. The goal is for Twitter to ultimately be a client of this standard. 🧵
— jack 🌍🌏🌎 (@jack) December 11, 2019
ただ、eメールが分散の仕組みの結果、技術の進化も止まってしまって、スパムの温床になってしまったように、分散には分散の、集中には集中のデメリットがあるんですよねぇ。
でもだからと言って思考停止してれば、ツイッターも何かしらの分散プラットフォームにとって変わられるリスクが残ってるのも現実ですし。
結局のところ、私たちは分散と集中のメリットとデメリットの間のちょうど良いところを模索し続けなければいけないわけで。
それを自ら手掛けようとするツイッターとドーシー氏の取り組みには注目したいです。
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