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クリエイターエコノミーと呼ばれる個人クリエイターの経済圏は、確実にその規模を広げているらしい
なるほどなぁ。
クリエイターエコノミーとか、クリエイター経済というキーワードは、日本でも今年に入ってから急に良く聞くようになってきましたが、トレンドとして明確になってきている流れなんですねぇ。
記事にあるように、確かに数年前までのSNSって、プラットフォームが収益をユーザーにシェアしてたのってYouTubeだけでしたよね。
それが、いまやTwitterやFacebookもユーザーへのレベニューシェアにトライし始めてますし、流れは明らかに変わりましたよね。
特に記事中の収益の額が二度見するレベル。
「上位のYouTubeチャンネルは、2019年6月から2020年6月の間に2億1,100万ドルを手に入れ、有名なInstagramのインフルエンサーは、1回の投稿で最大6桁の収入を得ており、Substackのトップライターは、年間100万ドルもの収入を得ている。2011年以降、自分の作品を販売できる決済サービスであるGumroadのクリエイターは、Gumroad上でコンテンツを販売し、4億6,000万ドル以上を稼いでいる。」
Gumroadとか良く知らなかったんですけど、ウェブサイトで思いっきり流通金額アピールしてるんですねぇ。
なんかシミジミします。
個人的には、企業の情報発信の構造の変化を説明する際に「組織の論理」と「個人の論理」が衝突している時代と説明することが多いんですが。
この記事で書かれているように、ブロックチェーンや暗号通貨、クリエイター経済、リモートワーク、マイクロ・スクール、メタバースは、人々が既存の「社会システム」や制度から離れて行く現象であるというのは確かに納得感あります。
とはいえ、私自身は組織に守られたいタイプの人間なので、揺り戻しもあるだろうなぁと思ったりもしてはいるのですが。
すくなくともクリエイターエコノミー的なものへのシフトは、まだまだ日本でも進むことになりそうな気はしてきました。
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