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アクセンチュアが、さっそくメディア向けに「メタバース会見」を実践していたらしい
これはちょっと面白いですね。
アクセンチュアが、メディア向けにメタバース上での記者発表を実施していたそうで、ビジネスインサイダーの伊藤さんが詳細のレポートをあげています。
アクセンチュアと言えば、昨年従業員用に6万台のVRヘッドセットを導入すると発表したことでも話題になりましたが、メタバースにおいてもリーダー的存在を確保するために、しっかり先行投資されている印象です。
メタバースの議論って、どうしても使ってない人からすると「いつメタバースの波は来るのか?」という質問になりがちなんですが。
実際には既にもう来てるし、メタバースの中で多くの時間を過ごしている人も確実に増えているんですよね。
これって90年代のインターネットにも似ているし、ドコモのiモード時代のモバイルインターネットにも似ていて、使っている人からすると確実に「イマココにある未来」なんですけど。
使っていない人からするとSFっぽい話に聞こえてしまうと言うパラレルワールド。
そういう意味で、テクノロジーの未来をリードする存在であろうとするアクセンチュアが、メタバースの分析レポートを出すだけでなく、そのレポートのプレゼンの機会自体をメタバースで実施してしまうと言うのは素晴らしいなと思います。
この取り組みを、世界の中でアクセンチュアの日本法人が先駆けとして実施しているというのも素晴らしいですよね。
Clusterを利用したようですが、VRゴーグルがなくても参加できるClusterがあるからこそ実施できた企画のようにも思います。
日本におけるメタバース発表会というと、おそらく日産自動車さんが先駆者だと思いますが。
こちらはVRChatを使ってるので、多分VRゴーグル必須で、少しハードルが高かった印象でした。
いずれにしても、こうやって、メディア向けの発表会でメタバース活用を実践してくれると、メディアの方もメタバースの可能性を実体験することができますし、こうやって記事を通じて未来を感じることもできるわけで。
こういう挑戦は、是非関係企業の方にどんどん進めて欲しいです。
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![徳力基彦(tokuriki)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8041701/profile_06d97c1250e8b7a62ac2725749e89e87.png?width=600&crop=1:1,smart)