日本の動画配信におけるオリジナル作品の人気ランキングは、Amazon Prime Videoが強い模様
このデータは興味深いです。
日経クロストレンドの会員限定記事なので、全部を転載するわけにはいかないのですが、GEM Partnersの「総合視聴ランキング」を元に2024年上半期の動画配信における人気番組一覧が紹介されています。
普通に総合視聴ランキングはアニメが中心なんですが、オリジナル作品として「沈黙の艦隊」「涙の女王」「私の夫と結婚して」の3作品がトップ10に入ってきたそうです。
しかも、興味深いのがオリジナル作品の視聴ランキングのトップ5の内3作品がAmazon Prime Videoのオリジナル作品という点。
インプレスの調査レポートでも、日本における動画配信サービスの契約率ってAmazonがダントツなんですよね。
やはり契約者数の多さがオリジナル作品の人気具合にも明らかに影響しているようです。
一方でNetflixはトップ20のうち14個を占めているので、人気が分散しているという見方もできるかもしれません。
なお個人的にショックだったのは、Disney+の「SHOGUN」がなんとか18位に入っている状態だった点。
Huluの「十角館の殺人」は13位に入っていますから、このあたりも契約者数が影響していると言えそうです。
ちなみに、私が好きな「House Of The Dragon 」とか「Star Wars」とか「THE BOYS」とかは気持ちいいほどに全くランクインしてきませんね。
パッと見「フォールアウト」が5位、「三体」が6位に入っているぐらいでした。
ひょっとしたら公開タイミングの問題なのかもしれませんが、やっぱり日本では洋画の大作もお客さんが入らなくなってきているように、アメリカの大作ドラマも人気になりづらい構造なのかなと悲しくなってしまいました。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。