お台場にできた東京の英語村、トーキョーグローバルゲートウェイが面白い
皆さんは、昨年からお台場にオープンした東京都の英語村 TOKYO Global Gateway (トーキョーグローバルゲートウェイ、以下TGG)ってご存知ですかね?
私は全く知らなくて、妻が長男のために予約したというので、付き添いでついていったんですが。
想像以上に面白かったので、軽く紹介しておきます。
ゲートウェイといえば、年末に新駅の高輪ゲートウェイがネガティブな文脈で話題になってましたが。
こちらのトーキョーグローバルゲートウェイは、文字通り東京から世界へのゲートウェイとしてのエンターテイメント型教育施設。
英語版キッザニアというイメージをしてもらうと分かりやすいですかね。
体験者は、TGGにある9種類のアトラクションを選んで、それぞれの施設で実際の旅行の際の疑似体験をすることになります。
例えば飛行機に乗って機内食の注文をしたり。
ホテルにチェックインしたり。
レストランで料理を注文したり。
旅行の手配をしたり。
キッザニアも英語の日があったりしますけど、あれはどちらかというとお店側の体験ですし、仕事の体験がメインであって、英会話がメインではない印象。
また一方で、学校の英語の授業とか英会話スクールって、どうしても英語の勉強のための勉強で、なんのために学んでるのか見失いがちですよね。
私も、マークシートが得意で、ヒアリングは海外ドラマで鍛えたので、TOEICの点数は比較的昔から良いほうだったんですが。
いざ海外旅行をしてみたら、その現場で使う英語がとっさに出てこなくてフリーズした経験をよく覚えてます。
でも、このTGGは、実際に英語を使うシーンを元にロールプレイをするのが面白いです。
しかも良くできてるなと思うのが、いきなりその英語体験をするのではなく、まずエージェントというサポート役の人が、練習的におしえてくれるところ。
例えば売店での買い物体験だと、エージェントとミッションという仕事の練習をした後に。
本番のミッションとしての買い物体験をする感じです。
英語力に応じて、ミッションも変えてくれるみたいなので、英語に自信がない子供でも楽しんで体験できるっぽいです。
体験時間も2時間なので、テンションあげてアトラクションをグルグル回ってると、あっという間に時間もすぎるみたいで、最初はイヤイヤだったのがウソのように楽しんでました。
スタッフの人達もおしゃべり好きな人が多いみたいで、ミッション以外にいろんな雑談をさせてもらってたみたいです。
てっきり、キッザニアみたいな海外のスキームなのかなと思ったら、東京都のプロジェクトみたいですね。
英語って、勉強だと思うからつまらなくなるんですよね。本来は子供も使ってる「言葉」なので、伝われば楽しいし、会話自体娯楽のはずなのに。
こうやって、その感覚を子供の頃から味わえるのは、すばらしい取り組みだと思います。
完全予約制みたいなので、こちらで予約してからどうぞ。
イヤイヤ英語を学ぶのではなく、楽しく英語を学びたい人には、とてもおススメです。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。