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「劇映画 孤独のグルメ」を見て、1人で外食するのが苦手だった自分を「孤独のグルメ」が変えてくれたことを思いだした

遅ればせながら「劇映画 孤独のグルメ」見てきました。
正直、「孤独のグルメ」のフォーマットで映画なんて本当にできるの?と思ってた側の人間なんですが(汗)
しっかり映画でした。

あくまでベースは、ちゃんと「孤独のグルメ」で、お店のシーンもしっかりあるんですが、スープ探しの旅ということで、舞台がパリに韓国にと、グローバルになっていて。
笑える冒険シーンも、グッとくるシーンも複雑に入り交じった、まさに複雑な味のスープのような映画になってます。

見終わると、とにかくお腹がすきます(笑)


ちなみに、私自身は「孤独のグルメ」はそんなにガッツリはまった人間では無いんですが。
実は、結構影響を受けたのは一人メシの勇気。

正直、つい数年前まで、1人で外食するのが苦手で、基本コンビニ弁当か、マックや吉野家みたいなチェーン店だけをループする人生を送ってたんですよね。

それこそ前職時代とかは、朝出社するときに、朝飯と昼飯と晩飯をコンビニで買い込んで、できるだけ会社から出ずに仕事してる、みたいな生活をしてました。
なので、当時は金曜日の夜は毎週「#カップヌードルフライデー」とかやってたんですよね・

で、そんな私が少し考え方が変わったのが、さとなおさんに「食の山脈」の歩き方を講義を受けたときでした。

日本にはこんなに美味しい店がたくさんあるのに「食べずに死ぬの?」という重い言葉をもらってしまうんですよね。

で、ちょっと意識して外食するお店のレパートリーを増やしてみようと努力をし始めるんですが。
やっぱりラーメン屋以外はどうも1人ではいるの抵抗感強かったんですよね。

そんな時に、勇気をくれたのが「孤独のグルメ」でした。
武蔵小杉の近所にある「粥菜坊」というお店に来たのがきっかけで、久しぶりにじっくり見たんですよね。

「粥菜坊」とか、特に中華料理屋って、私にとっては家族で入る店であって、1人ではいるイメージとか全くなかったんですけど、五郎さんは普通に入って美味しそうに食べてるんですよね。

そうか、こういう店でも1人で入って良いんだよな、と今さらながら勇気をもらい、それからは1人で少し入りにくいお店にも勇気を出して入れるようになった歴史があります。

お陰様で、地味に記録としてつけてるRettyも、先日目標にしていた1000投稿を越えました。

おしゃべりが好きな人間としては、1人で食べるご飯はあいかわらず少し寂しいんですけど、五郎さんを真似して独り言を言いながら食べてると、少し寂しさが紛れる気がしております。

「劇映画 孤独のグルメ」を見て、今後も地味に「孤独のグルメ」と五郎さんに勇気をもらいながら、1人メシを楽しもうと心に誓った今日この頃です。

なお、この辺の話は木曜日の雑談部屋「ミライカフェ」で、皆さんと雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦(tokuriki)
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