ビデオチャット「HouseParty」閉鎖で考える、コロナ後に続くもの続かないもの
なるほどなぁ。
コロナ禍で話題になっていた「HouseParty」が10月にサービス閉鎖だそうです。
日本だとそんなに話題にはなっていなかった印象ですし、私自身も相手がいなくて実際にテスト利用もしてないんですが、57万ダウンロードだったアプリが2020年3月に1720万ダウンロードまで急増したというのが、コロナ禍のインパクトを象徴している印象ですね。
Fortniteとの連携機能とか良くできてて、当然エピックゲームズがサービスとして維持しようと思ったら軽くできそうなもんですが。
それでもやめるというのが、やはり再ブームは難しいという判断でしょうか。
クラブハウスも、私はお昼の雑談に使いつづけているものの、明らかに同様のバブルの後遺症に苦しんでいるように見えますし、Zoom飲み会もあまり聞かなくなりましたから、コロナ禍においてバブル的に盛り上がりすぎたものは、HousePartyと同じ展開になることはあり得る気はします。
一方で、コロナ禍によってもっと進むかなと思っていたデジタル化が日本では案外進まなかった印象もあるので、今回の全ての変化が全部バブル扱いされなければ良いなと思ったりもします。
アメリカですら、コロナ前の行動様式に戻ろうというエネルギーがこれだけ強いわけですから、日本は当然それ以上に元に戻ろうとしますよねぇ。
まぁHousePartyの1年前のプロモーション動画とか見てると期待値が高すぎたのかもしれないなという気もしますが。
まぁ、いずれにしても今のうちに、コロナ後に何が元に戻って、何が定着するかをブレストしておくのは大事そうな気がします。
特にZoomを使ったビジネスの打ち合わせは、ある程度今後も定着しそうな印象がありますし、オンラインセミナーとかイベントも一部では定着した印象があります。
この辺の何が残って何が消えるのかの傾向に、将来へのヒントがありそうな気がしています。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。