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店頭とオンラインでは、書籍の買い方や買ってくれる人の層が、全く違うという実体験。

オンライン販売やECの仕組みがどれだけ進化しても、リアルの店舗とは全く別物だと思うべきだ、と昔あるEC系の方が熱く説明してくれた記憶があります。

当時は、へーそんなものかな、と思ってたんですが。
それを実感する出来事があったので、まとめておきたいと思います。

もう先週の話ですが、ありがたいことに、私の本が虎ノ門書房さんのビジネス書ランキングで2位になっているという報告をもらいました。

いやね、ビックリです。
私、おかげさまで何冊も本は出させていただいてるんですが、私の今までの本ってネット系の本なので、Amazonでカテゴリ1位とかになったことはあれど、本屋でランキング入りしたこととか、ほぼないんです。 

信じられなかったので、自分で観に行ってみました。
そしたら、ホントに棚に並んでるんですよ。

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発売日8月ですからね。
なんで先週2位になったのかは良く分かりませんが、本当にありがたい限り。

しかも、感動したことにお店の外のウインドーにも並んでました。

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出版社の方に聞くと、何でも虎ノ門書房さんは、最初から多めの発注をして頂いたんだそうです。

その結果、レジの後ろにもトップの画像のように目立つところに4冊も並べて展示頂き、他の店に比べて、たくさん売れる結果になったんだと想像されます。

実は、今回の本は店頭で買ってもらうことを最優先に、作ってもらった本でした。

過去の私の本は、タイトルもテーマもデジタル側によりすぎてて、私の知り合いの方は買ってくれるんですけど、それより先の人になかなか届かなかったんですよね。

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そりゃ「アルファブロガー」とか「デジタルワークスタイル」とか「アンバサダーマーケティング」とかだと一部のネット系の人とか、デジタル系の人しか、なかなか興味をもってくれないわけです。

Amazonのランキングで上位に入っても、ネットでの指名買いは増えても、店頭でたまたま目にして買う、という行為が起きにくいんですよね。


今回のSNSの教科書は、私の知り合いの方だと既に体感しているはずの話が中心になってしまうので、なんとか私のことを全く知らない人に手に取ってもらいたくて、表紙のデザインも書籍のタイトルも、できるだけいつもの私っぽくならないように口を出さずにいた次第。

その結果、自分史上初の書店でのランク入りを果たしたわけで、やっぱり今回は私らしさを出さなくて良かったなぁとシミジミしている次第です。

思わず記念に、自分で買って写真も撮らせていただきました。

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その時に店員さんに「その本、売れてますよ」と言っていただいたことは一生の記念です。

もう一週間経ってしまったので、ランキング落ちしてると思いますが。
虎ノ門書房のお近くの方で、これから買うという方は、是非虎ノ門書房さんで購入して下さい。

というか、私のnoteを読んでいるような方はメインターゲットではない本ですので、是非まわりの私のnoteを読まなそうな人に勧めて頂ければ幸いです。

Twitterでも、私のことを全く知らなかった人が、本をきっかけにTwitterやnoteをはじめてくれたのを見つける度に本当に嬉しい気持ちになっております。
あらためて、本当に皆さんありがとうございます。


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徳力基彦(tokuriki)
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。