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VERBALさんとファッションブランドAMBUSHが取り組むNFTの挑戦は筋が良さそう

この視点は面白いですよね。さすがVERBALさんというか。

個人的にm-floが好きだったというのもあるんですが、VERBALさんって結構ネット系のイベントにも参加されてて、デジタル系の議論とかガチでしてた印象があったんですが。
NFTも最前線でいろいろ試行錯誤されてるようです。

元々ジュエリーブランドのAMBUSHというブランドを運営されていたので、そのブランドの元でNFTを出すという選択をされた模様。

私はファッションが本当にうといので、全く知りませんでしたが。

確かにファッションブランドとNFTの相性は良さそうな気がします。
最初に出したNFTが、自分達のブランドが最初に出したPOWという指輪というのもメッセージ性があって良いですよね。

ブランドのファンの人たちからすると買っておきたくなる気持ちが良く分かります。

さらにメタバースに仮想店舗を期間限定でオープンし、そこのゲームをクリアした人だけに限定のNFTを配布したんだとか。

これ、本当にファンからしたらたまんないですよね。

さらに興味深い実験だなと思ったのが、NFT NYCで、リアルなスニーカーと、そのNFT対応品を3足限定発表されていた点。

リアルで保有しているスニーカーと同じデジタルのNFTがセット、というのは今後メタバースの世界とかでイメージされてる世界観だと思いますが、既にそれを実践してしまってるのが凄いです。

元々ラクジュアリーブランドって、素材の値段以上の値段が顧客やファンの期待値を元についている世界だったりすると思うので、NFTとの相性は良さそうですよね。

単純な転売目的のNFTとは一線を画している感じがあるので、なんとなくこのAMBUSHのようなラグジュアリーブランドのファン向けのNFT活用のアプローチは一つありそうな気がします。

タイムリーに伊藤穣一さんとの対談も公開されてました。


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徳力基彦(tokuriki)
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