新経済メディアの「PIVOT」は、現在版福澤諭吉の「学問のすすめ」になるらしい
これにはとても共感。
新経済メディアのPIVOTが、資金調達と合わせて「日本をPIVOT(方向転換)する」という新ミッションを発表されました。
なんとなく佐々木さんと竹下さんが新しいメディアをつくるというので、NewsPicksとハフポを足して2で割ったようなメディアを想像してしまっていたのですが。
PIVOTをちょくちょく見てると、いわゆる「メディア」のとはなんか違うなぁと思ってたところ、この佐々木さんの記事を読んでいろいろと納得しました。
ネットの「メディア」というと、何となく日々のニュースが配信されるニュースメディアを想像しちゃうんですけど、PIVOTって作りがどちらかというと書店っぽいんですよね。
最初の頃はNewsPicksの特集の延長なのかなぁと思ってたんですが、メインテーマは「大人の学び」なんですよね。
福澤諭吉の「学問のすすめ」が例え話に出てきて非常に納得できました。
個人的には、PIVOTがてっきりNewsPicksと同じサブスク型ではじまると思っていたら、ピッコマ型の課金システムでビックリしたのが正直なところ。
なにしろ、マンガであれば1巻を読んで面白かったら続きに課金するというのは分かるんですけど。
ビジネスニュースって1本1本バラ売りになっちゃうので、ピッコマ型は向いてない気がしちゃうんですよね。
でも、確かにスキルを学ぶための書籍やシリーズ本型のコンテンツなら、ピッコマ型の課金システムはアリな気がします。
一方で、ピッコマ型だからアプリ特化にせざるをえないのかなと思っていたら、今回資金調達できたことで、オリジナルコンテンツも動画も無料でウェブでもYouTubeでも観れるようにするとのことなので、短期的には種まき期間と言うことでガンガン良質コンテンツを無料で観れるようにしていく模様。
最初の頃はYouTubeはついでにコンテンツアップしてるぐらいのイメージだったんですけど、直近は明らかにYouTubeに力はいってる感じだったので、いろいろ納得しました。
今のところはサービス期間で無料でコンテンツが楽しめる期間になると思うので、スキルアップしたいビジネスパーソンの方々は、PIVOTはウォッチしておくとよい気がします。