TikTokの動画で、求人応募が7500人以上集まってしまうことがある時代らしい
これスゴイ話ですねぇ。
アメリカのスタートアップのチリパイパーは、TikTokの求人動画で7500人以上の応募者を集めるのに成功したんだそうです。
しかも、チリパイパーは従業員数250人ほどの営業スケジュールのアプリをつくっているスタートアップだそうで。
アップしている動画も、そんなに劇的に面白い動画なわけではありません。
一番見られた動画もこんな感じ
社員が音楽に合わせて職場の特徴の文字を指さしてるだけ。
でも、この動画には15000以上のいいねがつき、再生回数は20万を超えているんだとか。
記事によると、動画のコメント欄をちゃんと意識して、ユーザーの投稿に返事を返したりリンクを送ったりというエンゲージメントを高める努力を並行しているんだそうです。
素人的に考えると、彼らがYouTubeにあげてるこういうサービス説明動画の方が採用につながりそうに思いがちですが。
TikTokにあげている素の従業員の様子が見える動画の方が採用には効くというのが非常に興味深い話です。
日本だとタクシー会社のTikTok活用が大きく話題になりましたが、これはあくまでダンスでバズってるやつですからね。
ここまでぶっ飛んだ動画をつくらなくても、シンプルなチリパイパーのような動画で採用がうまく行くというのが、TikTokがいかに幅広い層に見られるアプリになっているかの象徴のように感じます。
最近私もTikTokにあげる動画がなくて放置気味でしたが、ちょっとTikTokに対する考え方を変えさせられる記事でした。
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