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ジャンプTOONの挑戦から考える、マンガとアニメの中間的存在としてのウェブトゥーン
これは興味深いアプローチですね。
以前、少年ジャンプ+副編集長の籾山さんにインタビューさせて頂いたときに、ジャンプでも縦読み漫画に挑戦するという話をされていて、どういうアプローチを取るのか気になっていたのですが。
『ハイキュー!!』や『地獄楽』などの既存の横読みの人気作品も縦読みに一部変換する挑戦をされているようです。
以前、マンガ編集者の佐渡島さんと話したときに、今後は確実に縦読み漫画が来るという話をされていて、横読み漫画派の私としてはどうしても納得いかなかったんですが。
世界的には、やはり横読みよりも縦読みが主流になる可能性が高いんですよね。
動画の世界でショート動画が主流になっているのと同様の流れと言えます。
この流れはスマホが主力端末である限り変わらないはず。
ただ、既存の横読み作品も、縦読みのカラー作品として作り直すというアプローチが選択肢にあるのであれば話は変わってくる気もします。
漫画家の方は従来通り横読みのマンガを作ることに注力し。
人気の作品の一部は集英社の方で縦読みカラー化に展開し。
さらに人気の作品の一部はアニメ化や実写化に展開する。
このアプローチであれば、イノベーションのジレンマに陥ることなく、横読みと縦読みのマンガを両立できる可能性もある気がしてきました。
なお、金曜日の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の雑談も皆さんとできればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。
金曜日の雑談部屋「ミライカフェ」は、13時開始です。
— 徳力 基彦(tokuriki) (@tokuriki) October 30, 2024
タイミングが合う方は是非ご参加ください
日本のマンガやアニメの世界への広がり方(#ミライカフェ)https://t.co/26YNE3gCII
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