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クリエイターエコノミーの本質は「100人の真のファン」がいれば収益化が見えるところにあるらしい
この記事の視点は面白いです。
正直、この「クリエイターエコノミーの教祖」なるリー・ジンさんのことは、この記事で初めて知ったんですが。
2008年に米WIRED誌の創刊編集長、ケビン・ケリーの「1000人の真のファン」というエッセイで、年間100ドルを使う「真のファン」のベースが1000人できれば、年間で総額10万ドルの収入が得られて生活していけると語られていたのに対して。
リー・ジンさんは、年間1000ドルを支払ってくれる「100人の真のファン」がいればいい、というのが興味深い視点です。
年間1000ドルって10万円とかなので、なかなか高いハードルですが。
月1万円を支払ってくれる人が100人いたら、そのレベルに達することはできるんですよね。
ブログの記事やYouTubeの動画で月100万稼ごうと思ったら、それこそ100万単位のファンがいないと厳しい印象がありますが、100万人のファン獲得は厳しくても、100人の真のファンならありえるかもしれないというのが面白い視点です。
そのために、替えが効かない特別なプレミアムコンテンツをつくるというのが基本的な戦略になるようです。
広めのテーマのオンラインサロンと言うよりもプロ養成講座みたいな感じでしょうか。
noteでもトップレベルのクリエイターの方は、結構ビックリする金額をファンの方から集めていたりするのを見ることがありますが、今後はこういう事例が増えていくのかもしれません。
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