ワクチン接種証明書アプリの開発の逸話に、これからの官民協働のヒントがありそう
これはめちゃめちゃ良い話ですね。
ワクチン接種証明の仕組みとか、日本は海外に比較すると圧倒的に遅れている印象があって、せっかくワクチン受けたのに結局全員連帯責任で完全自粛モード維持、みたいな非論理的な緊急事態宣言が継続してた印象なんですけど。
今回のワクチン接種証明アプリは、マイナンバーカードさえあれば、本当にビックリするほど簡単に証明書の発行ができたんですよね。
マイナンバーカード自体のパスワード登録の仕組みとか、めちゃめちゃアナログだったので、それを考えると、今回のアプリは同じ国の仕組みとは思えない素晴らしさです。
その背景にはこのデジタル庁の民間人材登用の仕組みが効いてるんですねぇ.
なんかアプリがでたばかりの頃とか、どうしてもメディアの報道は問題がある方にフォーカスしがちだった印象があるんですけど。
そうやってミスばかりにフォーカスされると、当然役所側の担当者も自分達でミスを起こさないように、リスクの少ない利用者からすると不便な仕様を選択したり、外部に丸投げすることで責任回避をしようとすることになっちゃうんですよね。
本当に行政の方々は大変だなと思います。
でも、今回のアプリに関してはデジタル庁の方ですぐにフィードバックに対するFAQを公開するなど迅速に対応されているのが非常に印象的です。
是非デジタル庁の方々には、官民連動だからこそできるこういう良い事例を積み上げていただいて、デジタルで日本を良くできることを多くの人に実感してもらうサイクルを回しつづけて頂きたいです。
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