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テレビドラマは、やっぱり日本社会の空気感に与える影響がまだまだ大きいらしい

なるほどなぁ。


個人的には、家事代行とかもっと柔軟に使う世の中になるんだろうと、かなり前から思ってたのが、意外に日本だとまだまだ精神的ハードルが高いと聞いて驚いた記憶がありますが。

逃げ恥や『私の家政夫ナギサさん』みたいなドラマが与える影響ってやっぱり大きいんですかね。


日本も核家族化や共働きが増えたことで、論理的にはベビーシッターとかホームキーパーに頼る文化が増えるのかなと勝手に想像してたんですが、案外そうならないですよね。

まだまだ多くの家庭が他人を家にあげることに抵抗感を持っていたり、家事を外注することに違和感を感じる人が少なくないと聞きます。

昨年末に、米国みたいに家が大きければ夫婦の寝室にベビーシッターが入って来れないように区切れるけど、日本の普通の家だと無理、と話してる人がいて、なるほどなーと思った記憶がありますが。

一方で、この記事にあるように、テレビドラマが影響して精神的ハードルが下がり、まわりの人が普通に使っているのを見て、自分も使ってみるというサイクルがまわることもありそうだなという気もしてきました。


こうやって考えると、ネスレさんやクラシコムさんがやってたみたいに、自分達で映画やドラマをスポンサードして作ってしまうというアプローチも、今後はさらに増えてきそうな気がしてきます。


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徳力基彦(tokuriki)
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