いまや、Netflixもディズニーも、「バーチャルプロダクション」をフル活用しはじめてるらしい
今回の映画「マトリックス」の最新作の公開で、本当にこの20年ぐらいの技術の進化に改めて驚きつつ、初代マトリックスの先端ぐあいを再確認している日々ですが。
個人的にも、今回初めて知って驚いたのがこの記事の最後に書かれている「ゲームエンジン」による「バーチャルプロダクション」
映画の撮影スタジオの背景に、ゲームエンジンによるCG背景を映し出し、それをカメラの角度に合わせて動かすことで、役者がテレビ画面に映し出されるCG背景に合わせて演技ができるようになってるんだそうです。
クラブハウスで教えてもらったんですが。
ディズニープラスのマンダロリアンとかも、この技術を活用することによって、テレビドラマシリーズで映画並みのクオリティの様々な星の風景を創り出すことができるようになっているんだとか。
てっきりディズニーやネットフリックスはお金があるから、いろんなセットやCGにお金をかけられるんだと思い込んでたんですが。
実は技術による裏付けがあったんですよね。
わざわざ3DのCGをスクリーンに映し出して、それを役者と一緒にカメラで撮るのって、デジタルをわざわざアナログに1度戻して撮影しているわけで面倒な印象があるんですが。
その方が役者も自然な演技ができるし、コストも安くなると言うのは目からウロコでした。
さらにこうした技術がコストダウンしてくれば、日本でも同じセットを組めば、海外ロケをせずにハリウッドと同じような撮影が可能になってくるわけで。
「バーチャルプロダクション」。
いろんな意味で楽しみな技術だと思います。
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