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WEB3とNFTの未来について、WEB3BBで感じたことをとりあえずメモ

昨日は、WEB3BBTOKYOで、NFTセッションに登壇させて頂いたこともあり、WEB3やNFTについて勉強してきたので、忘れないうちにメモ。

とりあえず個人的な印象としては、WEB3とかNFTとかって、一時期の盛り上がりが激しくバブルになった後に、生成AIブームが重なってしまったので、影が薄くなってる印象が強いけど、長い目で見ると着実に普及していくんじゃないかなと改めて感じました。

一番勉強になったのは午後1の総括セッション。
特に神本さんの今年の総括は整理されてて、私みたいな門外漢でも個々のニュースのつながりが良く分かりました。

ツイート貼り付けだと上手く表示できないので、こちらにもコピペ

■前年FTX破綻の波で米国暗号資産は大幅引き締めモード → バイナンスCZ退任へ → かと思ったらブラックロックがETF申請で伝統金融プレイヤーが来年に向けて本気出す
■米国欧州足踏み中にnext crypto hubを目指すアジア各国 → 中でも日本は自民党web3PTを軸に、レギュレーションで世界トップレベルへ(ステーブルコイン施行、自社保有分に加えて 第三者保有の暗号資産も期末時価評価課税対象外へと税制大綱入り)
■さらに日本では今年、①インフラとしてNTTDigital等のUX重視web3ウォレット開発やステーブルコイン準備が進み、②アプリケーション(というかアセット)としてRWA(主にセキュリティ・トークン)、web3ゲーム、他NFT等がガンガン仕込まれてる
■来年はBTC半減期もありマーケット戻ってくるタイミングで、上記の中でキラープロダクト、プロジェクトが出てきて、きっとマスアダプションへ

実際、丁度日経クロストレンドでもNFT特集が組まれてましたが、サントリーとかKDDIとかサンリオとか結構な大企業がNFTプロジェクトに真剣に取り組んでるんですよね。

実際問題、文化的にも分散的なアプローチって、アメリカよりも日本の方が向いている気がするので、案外NFTとかWEB3を前面に出さないプロジェクトが成功しはじめると、流れが変わるんじゃないかなぁと思ったりしています。


ちなみに、私のセッションにパネリストとして登壇頂いた、川地さんがやってるslothのプロジェクトと、神谷さんがやってるSyFuのプロジェクトは、地に足の着いたNFTの使い方なので、引き続き注目。

それにしても、自分はあらためて昔のP2P技術の頃から、分散的なアプローチが好きなんだなぁと考えさせられる1日でした。

Winnyの時の二の舞にならないように、WEB3の新しいチャレンジの数々は着実に育って欲しいなぁと思います。


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