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佰食屋に学ぶ、自分達の軸を見失わずにビジネスモデルをシフトさせる論理的な方法
これは凄い。
佰食屋のコロナ禍での戦いは、たしかガイアの夜明けかなんかで去年特集されていて、涙ながらに店舗閉鎖の決断をされていたのをみた記憶がありますが。
見事にコロナ時代のビジネスモデルのシフトに成功された感じですね。
しかも、飲食店のビジネスモデルシフトでここまで明確に原価率とか利益率とか、数字で語っているプレゼンは初めて聞いたかもしれないです。
この記事はオンラインセミナーの講演内容を記事化したものみたいですが、プレゼンのポイントもロジカルですよね。
一方でこのプレゼンで印象的だったのは、特にデジタルとか何か突飛な技術を使っているわけではないところ。
佰食屋の特徴である百食限定のランチのみというコアのモデルによる特徴、フードロスがゼロになる、集客効果が上がる、最小限のコストで最大限の利益が出せる、従業員が早く帰れる、という四つのメリットは維持しつつ、テイクアウトの強化や、シフトの構造改革で見事にコロナ時代への対応に成功しているようです。
あくまでテイクアウトの予約は電話のみで取っていますし、実は経営者がビジネスモデルのシフトにトライしたからこそ、時代の大きな変化を見事に乗り切ったという事例と言えるでしょう。
なんか、改めて自分もコロナだからと思考停止になっていたなと反省させられる記事でした。
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