日テレが展開しているTikTok縦型ドラマ「毎日はにかむ僕たちは」のモデルが面白い
adtechでご一緒させていただいた、日テレの井上さんが展開しているTikTok縦型ドラマの話がとても面白かったのでご紹介。
文字通りTikTokで展開されているドラマです。
既に仮装大賞とのコラボ企画で香取慎吾さんがでてる回とかもあります。
基本的には1分半ほどのドラマが前後編2本立て。
3月にはじまった事業がすでに半年ちょっとで数十本アップされています。
「毎日はにかむ僕たちは」で「まいはに」と略すそうです。
ショートドラマというと、カメ止め上田監督がツイッターにあげてたドラマがとても可能性を感じるものでしたが、これって再現性高くつづけられるものなんですねぇ。
日テレさんの事業はごっこ倶楽部というショートドラマ集団と連携したのが成功の秘訣なんだとか。
PIVOTの動画でも取り上げられてます。
設立が2022年なのに、ここまで存在感が既に高いの凄いですよね。
ちなみに「まいはに」の事業モデルで凄いなと思ったのは、短い動画だからこそ、実はスポンサー向けの動画も同じスキームで作れてしまう点。
1商品をテーマに脚本作ってドラマが作れるんですよね。
こちらは日清やみつきオイルのPR動画。
これ、ある意味、日本の広告主が広告代理店と作っていた「ウェブ動画」ですが、いきなり唐突にクライアントがウェブ動画を作るよりも、ドラマとして展開されるアカウントでスポンサードラマ作った方が確実にバズるというのは面白いモデルだなと思いました。
今後、広告主のスポンサー動画やテレビ広告もこうしたシフトをするのかなと妄想したり。
今日13時の雑談部屋は、日経クロストレンドの森岡副編集長と、企業のウェブ動画の話をしたいと思いますので、タイミング合う方は是非どうぞ。
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