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「愛の不時着」を成功させた韓国のスタジオドラゴンの構造が、日本のドラマの未来のヒントになりそう

うはー、これは面白い。


「愛の不時着」の制作会社って、アカデミー賞取った映画「パラサイト」の配給手掛けてた会社の子会社なんですね。
スタジオドラゴンという会社名もインパクトあるけど、実績もめっちゃインパクトあります。

アメリカにおいても、ドラマ制作が、テレビ局と切り離されて独立した結果、見事にドラマ産業が花開いたイメージがありますが。


スタジオドラゴンも動画配信サービスを上手く活用することで、韓国のテレビ局の下請け構造を脱却して、制作会社がリードするコンテンツ作りにシフトしているというのが興味深いです。

日本も半沢直樹とかMIU404とか、TBSグループを中心に良質なドラマは作られているんですけど、やっぱりテレビの地上波を軸にしたビジネスモデルになっているので、世界への拡がりは薄いんですよね。

日本にもスタジオドラゴン的な、制作会社中心のドラマ作りの流れが生まれるかどうかが、日本発で世界でヒットするドラマが出てくるかどうかのポイントになるのかなと感じる逸話でした。



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徳力基彦(tokuriki)
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