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アメリカのフェイクニュースをめぐる状況が、ドラマを超えててモヤモヤする
これは、なかなかにモヤモヤする記事
アメリカのインフルエンサーのニュースと言うことで名前もブランドもカタカナばかりでメチャメチャ読みにくいんですが、要はブランドから結構な金額で仕事を請け負っている著名なインフルエンサーが、陰謀論満載のニュースサイトをシェアしまくっているという話です。
日本にいると、この辺の温度感は分かりにくいんですが、記事からリンクされてるQAnonというニュースサイトの記事を読むと、なかなかにガチな陰謀論ニュースサイトみたいですね。
個人的に大好きなアメリカのドラマでホームランドというドラマがありまして、そのドラマの中でも過激な陰謀論者がかなり重要な役柄で出てきまして。
やっぱりドラマだからかなーとか勝手に軽く見てたんですが、アメリカではこうやってジョージ・フロイドが生きているとか平気で書いてるメディアが、そっち側の人たちには人気だったりするんですね・・・
なんかドラマよりも分断が進んでる気がして、なかなかに滅入ります。
かたやBlack Lives Matterを支援する企業が増えるかと思えば、それに対応するように、あの事件自体をウソだというメディアの人気が上がったりしてる印象。
結局人は、自分の信じたいことを信じてしまう生き物なのでしょうか。
もはやここまで分断が進むと、本当に何がフェイクで何が本当なのかは、それぞれのサイドにいると分からないんだろうなぁと感じてしまいます。
日本でも、でっち上げのニュースを書いてるトレンドブログとか、首里城に放火したのは自分だとか言ってるYouTuberの動画とかに結構な大手企業の広告が表示されていたりして、悲しい気持ちになれるんですが。
米国のインフルエンサーマーケティング事情も、今のところはたいして変わらない状況の模様。
やっぱり、デジタル広告は数が多すぎて、ブランド側も管理が難しいという話なんでしょうか・・・
なお、どうでもいい話ですが、HOMELANDは、マジでメチャ面白いのでオススメです。
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