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自殺や事故がおきにくい「スマートガン」を開発することの意義
これは重い話。
普通の人には銃が使えない日本に住んでると、アメリカでなぜ銃が禁止されないのか理解できないのが正直なところですが、そんなアメリカでスマートガンを日本人が開発してるというのは全く知りませんでした。
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— Masato R. Nakamura マサト🗽NYのセンセー (@MasatoNakamura) December 29, 2018
でも、アメリカではあまりに銃が普通になっててこういうアプローチを思いつかない、と考えると、こういったスマートガンを開発する意義は大きい気はしてきます。
もちろん、安全性が高いというのは利便性が低いということとバーターになりやすいので、いざという時に強盗に対して使えないと意味がないとか、安全装置を外す動作をしている間に相手に撃たれたらどうする、みたいな議論が発生するのは容易に想像できますが。
そういうことも含めて、今の銃が当然の人たちは思考停止に陥りがちな気はします。
ただ、一方で、銃による悲劇を減らすための開発が、銃反対派からすると銃推進派に見えるというのは悩ましい課題ですね。
銃をゼロにした方が銃の事故や自殺が減るのは自明ですが、一方でアメリカ社会における銃の位置づけを聞く限り、完全に銃を無くすのは難しそうと考えると、このスマートガンの選択肢が現実的には思えてきます。
記事を読む限り、子ども達にNRAにと、四面楚歌にも見えますが、今後がとても気になるニュースです。
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