見出し画像

BE:FIRSTのSpotifyの海外リスナー比率は40%を超えた月もあるらしい

今回のテレ東の豊島さんのBMSG密着番組、とても面白かったですよね。
SKY-HIさんとテレビ東京の豊島さんの対談といえば1年半前のこの番組がとても印象的だったんですが。

今回は、それがきっかけに実現した企画らしく、豊島さんからSKY-HIさんへの密着インタビュー含めて、ワールドビジネスサテライト本編でも放映、長尺バージョンがテレ東BIZとYouTubeに公開されるという、めちゃめちゃ特別扱いの番組となっていました。

90分ですからねぇ、長いですよね。
基本的には、普段からSKY-Hさんが語っていることが網羅的にカバーされた感じのインタビューだったんですが。

個人的に一番驚いたのが、BE:FIRSTのSpotifyにおけるリスナーの海外比率が40%になっているというくだりでした。

BE:FIRSTのSpotifyにおける月間リスナーは93万人ぐらいなので、40万人ぐらいが海外ということになります。
しかも、アメリカが2位というのがあがりますよね。

もちろん、Adoさんとかは月間リスナー数が670万とか超えてて、グローバルアーティストとコラボした結果、一週間で150万とか増えてることになるのを考えると、93万という数は総数としては決してめちゃめちゃ多いわけでは無いとも言えますが、それにしても海外のリスナーがそこまで増えているというのは良いサプライズでした。

SKY-HIさんの番組での話しぶりを聴く限り、今年はATEEZのコラボもありましたし、それによってBE:FIRSTの楽曲がATEEZの楽曲を聴いている海外のリスナーにも関連楽曲で再生されるような流れが生まれているように思います。

BE:FIRSTは来年いよいよワールドツアーも発表されてますが、こういう海外のファンの増加に裏付けされたアクションなんだなというのがとても楽しみになりました。

※DMで教えて頂きYouTubeのデータを見ましたが、YouTubeの再生回数だと海外比率は10%ぐらいですね。
おそらくSpotifyの海外比率は再生回数ではなく再生人数で、Spotifyの方がYouTubeより関連楽曲で再生される確率が高いとかがありそうです。

一方で、番組の中でも議論されていましたが、日本において音楽配信サービスの普及が遅れた結果、こういう海外アーティストとの積極的な取り組みをしないと、なかなか日本のアーティストの楽曲が世界の音楽配信サービス利用者の関連楽曲に出てこないというのは本当に残念な話だなぁと思ったりもします。


いずれにしても来年のBMSGは、No No Girlsから新しいガールズグループも誕生しますし、三つ目のボーイズグループのオーディションもありますし、BE:FIRSTのワールドツアーもありますし、で壮大な投資の年になるのは間違いないですよね。

その投資が終わった後の振り返りがどうなるのか、改めて楽しみになる番組でした。

ということで、今日の雑談部屋「ミライカフェ」では、皆さんとこの辺の話題も雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


いいなと思ったら応援しよう!

徳力基彦(tokuriki)
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。