霞ヶ関のアナログ労働の現実を、デジタル庁が変えるきっかけを作ってくれることを祈りたい。
いやー、これはなかなかキツイ現実ですね。
当然、省庁によってこの辺の違いは大きいんだと思いますが、日本の大組織ってどうしても高齢の偉い人を基準に仕事のやり方が決まってしまうから、記事の中にあるような国会議員から紙でくれといわれてデジタル化が進まないみたいなことが平気でおこっちゃうんですよね。
本来は国会議員こそが、デジタル化を推進する側にいなければいけないと思うんですが、まぁ日本の政治家の平均年齢とか考えたら現実無理ですよねぇ。
官僚の人たちの仕事の仕方を根本的に改善しようと思ったらトップがリーダーシップを取って無駄な仕事を排除していくしかないとは思うんですが、大臣ってコロコロ変わるから長期的な視点での業務改革とかどうしても後回しになっちゃう印象が強いですよね。
日本は現場の官僚の方々は優秀で凄い頑張っている方が多い印象なんですが、組織になってしまうと偉い人の意向によって典型的な大組織病にかかっている構造になっているのが多い印象。
本来は、デジタル化が現場の方々の負担を軽減してくれるはずなんですけど、記事を読む限り、一向に進む感じがしないですね。
個人的にはデジタル庁に期待したいとは思いますが、省庁の縦割りの壁を考えると、新設のデジタル庁でこういう省庁とか国会議員の慣習をどこまで変えられるかは、かなりな茨の道なのは間違いないですね。
本当にデジタル庁に関わる方々にはがんばっていただきたいです。
何か外から応援できることあるのかな・・・
とりあえず、丁度デジタル庁の第2弾の人材募集を開始してたのでリンクしておきます。
デジタル庁の準備サイトを見る限り、従来の省庁のウェブサイトとは全く違うモダンな作りで、ちょっと期待しちゃいますね。
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ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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