自分の中での2019年のベストnoteをまとめてみる
自分がnoteの関係者であることもあり、あまりnoteのコンテストやお題企画には絡みにくいなぁと思ってしまっていたりするんですが。
年末ということで「 #2019年のベストnote 」企画に乗っかってみたいと思います。
たくさんあって悩んだんですが、あえて3つだけ選びました。
ということで、個人的な2019年のベスト3noteはこちら。
まず一つ目はこちらの「もうミスチルファンをやめようと決めた日」
私もね、一応ミスチルファンなんですけど。
クロスロードをスキーの帰りにヘビーローテーションして帰った頃からの。
でもね、この記事読むと、もう自分はミスチルファンとか言えないぐらいのすごい記事です。
独特な改行の使い方の独特な書き方の文章で、めっちゃ引き込まれます。
もう、桜井さんについての描写のパートとか、そのシーンが目に浮かぶようで、めちゃ感動しました。
まだ読んでない方はぜひ読んで下さい。
個人的にnoteが面白いな、と思うのは、こういう好きだからこそ書ける愛のこもった文章に出会えるからだったりします。
次に二つ目はこちらの「近所の寿司屋のクーポンを記録し続けて3年が経った」
まぁ、これはnote好きの人には定番中の定番ですよね。
なので、あえて書くかは迷ったんですが、やっぱり個人的にメチャ影響を受けたので書いておきます。
この記事をはじめて読んだとき、私は「やっぱプロのライターさんにはかなわないなぁ」と思ったんですよね。
プロフィールを軽く見た程度だったんですけど。
この人は旅行ライターか何かを仕事でされてる人で、たまたまクーポンが気になって記録してたんだろうなと。
とんでもない勘違いでした。
noteのつづけ方イベントに登壇頂いて直接お話聞いて、本当に衝撃走ったんですけど。
岡田さん、普通に会社員してる人で、ブログ的にオープンにネット上に文章書きはじめてまだ1年とかなんですよね。
改めて、この人の真似はゼッタイできないな、とも感じましたが。
自分の努力の足り無さも痛感する瞬間でした。
撮って出しですが、アーカイブ動画ありますので、興味ある方はこちらをどうぞ。
最後の三つ目はこちらの「P&G時代に学んだコンサルトは違うポジショニングの考え方」
これは記事の中身もすごいんですけど、個人的にとても思い入れのある記事です。
この記事を書かれているのはタイトル通りP&G出身の中村さんという方なんですが、実はこの中村さんがnoteを書きはじめるきっかけの1つになったのが私が今年の正月明けに書いた「自分には文章力がないからブログなんて書けない、というのは大きな勘違い」という記事だったんだそうです。
その証拠がこちらの記事に残ってます。
中村さん自体は初めてお会いしたのは、中村さんがまだP&Gの人としてインテージさんのセミナーに登壇していたときで。
どちらかというと、こっちが尊敬している対象だったのに。
そんな中村さんに、自分のおかげでnoteをはじめられたと言っていただきとても嬉しかったのをよく覚えてます。
で、1ヶ月も経たないうちに上記の記事が大ヒットするんですよね。
まぁ、最初の自己紹介記事読んでもらえれば分かると思います、凄い人なんです。
noteに5本ほど記事を書かれただけで、速攻で日経クロストレンドの連載コラムを持たれるようになりました。
で、こんな凄い人ですら、1年前にブログを書くかどうかを悩んでいて、自分がその背中を少し押すことができたかもしれない。という事実には、とても勇気をいただいた出来事でした。
今年は個人的にもアジャイルメディア・ネットワークの取締役を退任し、ブロガーに回帰するという挑戦を選択した年で。
本当はもっとたくさん、そういう背中を押すための記事を書くつもりだったのがすっかり止まってしまってはいるのですが(汗)
あらためて、来年はnoteでブログを始めてもらうための啓発活動にも力を入れていきたいなと思います。
勉強会の講師は喜んでやりますのでお声がけ下さい。
あと、私のnoteを読んでくれているのに、まだnoteもブログもはじめてないそこのあなた。
是非、騙されたと思ってnoteのアカウントぐらい作ってみて下さい。
文章力に仮に自信がなくても、きっと皆さんの話したいことを聞いて感謝してくれる人がいると思います。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。