中学生に社会経験が足りないと言える、SKY-HIさんの「BE CONSCIOUS」の意義
ということで、今日Yahooの方にも記事を寄稿させていただきましたが、4月15日に実施されたBMSGの"Greeting & Gathering '24"というイベントに参加させて頂きました。
当日実施されたSKY-HIさんのプレゼンについては、ほぼ同様の内容がプレゼンされているVR空間バージョンがYouTubeにアップされているのでこちらを見て頂ければと思いますが、個人的に当日印象に残ったのが、Yahooの記事に書いた音楽業界への問題提起の話と、この記事のタイトルに入れた「BE CONSCIOUS」というアーティストのマネジメント方針の話でした。
「BE CONSCIOUS」ってあんまり日本人に馴染みのある言葉ではないですよね。
「アーティストが社会に対して意識的になること」とSKY-HIさんは説明されていました。
いわゆる「社会規範になる」とか「品行方正じゃなきゃいけない」ということではなく、アーティストとして社会とつながっていることを意識し、その責任を感じるというイメージでしょうか。
その象徴的な逸話として話されていたのが、13歳でTHE FIRSTを受けていた「天才」達にたいして「社会経験が足りない」と感じたという逸話。
中学1年生なんだから、社会経験がたりないのは当たり前だけど、アーティストとして社会に出てしまうと、当たり前で許されないという逸話は非常に印象的でした。
RUIさんが、オーディションに落ちたのに誓約書を受け取るという、衝撃の展開に度肝を抜かれたのは私も良く覚えてます。
社会経験が足りないからといって、未成年は成人するまでデビューを我慢しろというのもまた違うんですよね。
その彼らがトレイニーとしてBMSGに所属して、歌やダンスだけでなく学業のサポートも受けて成績も伸びてるんだとか。
そんなトレイニーのRUIさんとTAIKIさん、そしてKANONさんのパフォーマンスがYouTubeにも公開されましたが、ほんと年齢とか関係ないなと思う素晴らしさです。
デビュー前ですからね。
デビューが本当に待ち遠しいです。
こういうスタンスで育成してもらえるBMSGのアーティストやトレイニーは本当に幸せだなと感じる時間でした。
REIKOさんも、トレイニーとして育成されてる間にめちゃめちゃ伸びましたもんね。
(ちなみに、当日できるだけミーハーな自分が顔を出さないように自重していたんですが、REIKOさんにだけは我慢できず話しかけてしまいました。急にオジサンがファンモードで話しかけてドン引きされたろうなと反省中です)
昨年セガさんのイベントで、SKY-HIさんとご一緒させて頂いた関係で、今回関係各社の方向けの"Greeting & Gathering '24"に参加させて頂いたんですが。
これは関係各社の方々も、BMSGのアーティスト全員好きになっちゃうよなという素晴らしいSKY-HIさんのプレゼンと、アーティストの方々のパフォーマンスでした。
今年のますますの彼らの活躍に注目したいと思います。
ということで、今日の13時の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話も可能な範囲でお話しできればと思います。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。
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