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MUSIC AWARDS JAPANへのトヨタスポンサーは、「MUSIC WAY PROJECT」という豊田章男会長の肝いりだった模様

これは凄いことになってきましたね。

MUSIC AWARDS JAPAN のトップスポンサーにトヨタの名前が並んでるだけでも凄いな、と思ってたんですが。

正直初回だし、ご祝儀スポンサーみたいなものかと思っていたら、実はトヨタがCEIPAの活動にコミットして、ガチで日本のアーティストの世界展開を支援するという話でした。

CEIPAとTOYOTA GROUPは「MUSIC WAY PROJECT」というプロジェクトを立ち上げて、「海外で活躍する才能を磨く“人づくり”」と「若き才能がもっと活躍する為の"場づくり"」をするんだそうです。

人作りの方はオフライン、オンラインの講座。
そして場作りの方は、海外拠点の充実に加えて「GLOBAL SHOWCASE LIVE」で明確にmatsuriやSXSWのイベントが明記されています。

これは明らかに単なるMUSIC AWARDS JAPANの冠スポンサーに留まらない関係ですよね。


韓国のKCONが、CJ ENMという韓国の財閥が運営しているからこそ成功したというのは業界では有名な話のようですが。

日本においては、トヨタがその役割を果たしてくれることになるわけで、これはめちゃめちゃ良いニュースだと思います。

豊田章男会長も挨拶で明言されていますが、確かにこれまで日本企業って様々なスポーツ選手の海外展開をサポートしているわけで、その対象にアーティストが今まで入っていなかった方が不思議な気がしてきますよね。

先日の音楽未来会議で、音楽ジャーナリストの柴さんが、CEIPAの方々が、日本の音楽業界が初めて一致団結したら、実は政府も企業も本気で応援してくれることに気がついた、という逸話を披露されていましたが、妙に納得してしまいました。

MUSIC AWARDS JAPANも、関係者の方の話によるといよいよ3月から本格始動するようなので、本当に楽しみです。


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徳力基彦(tokuriki)
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