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推し活になるラジオアプリ「Stationhead」が面白いです。
ミライカフェで教えてもらったラジオアプリ「Stationhead」が面白いのでご紹介。
一言で表現するとしたら、「ファンが一緒にアーティストを応援するラジオアプリ」という感じでしょうか。
アーティストだけでなく、ファンも、ラジオ的な音楽配信を立ち上げて、「リスニングパーティー」を開くことができるアプリなんですが、SpotifyとApple Musicの有料版と連動して、そちら側で音楽を再生するというのが肝のようです。
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つまり、仮に100人集めて音楽を流すと、そのサービスで100回再生されるのと同じことになるんですよね。
通常、YouTubeライブとかで、音楽を流してしまったら、何人同時に聞いていようがあくまでYouTubeライブでの再生になってしまうので、楽曲の再生数には反映されないと思うんですが、ユーザー側のSpotifyやApple Musicで再生されれば、チャートに反映されるというのがポイントのようです。
しかもStationhead自体は音楽を再生せず、SpotifyやApple Musicを叩いているだけなので、音楽の利用料を支払う必要ないという面白い仕組みです。
その関係で、アーティストがオフィシャルにリスニングパーティーを開くケースも増えているようです。
JO1は頻繁に開いているようですし。
最近はMAZZELもリスニングパーティーを開いている模様。
これもK-POPから来た流れなんですかね。
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同じ音楽でも一人で聴くよりみんなで聞いた方が楽しいという推し活の構造を上手く活用しているアプリだなと思いました。
日本の芸能事務所もこういう仕組みからアプローチしていくことを真剣に考えるタイミングなのかもしれません。
ということで、今日の雑談部屋「ミライカフェ」は夜21時から、この辺の話も雑談できればと思います。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。
金曜日の雑談部屋「ミライカフェ」は、夜21時開催です。
— 徳力 基彦(tokuriki) (@tokuriki) February 29, 2024
タイミング合う方は是非ご参加ください。
推し活におけるプラットフォームの価値とか(#ミライカフェ)https://t.co/smYqjVNvli
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