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ポーラの取り組みを読むと、高齢者はIT化で損をするというのは思い込みではないかと思えてくる

これは良い話。


なんか、IT化とかの話になると、すぐ高齢者はどうするんだとかいう「平等論」の議論が展開されがちなんですけど。
本気で使おうと思ってもらえれば、IT技術って実は高齢者とか子どもにこそメリットがあるはずなんですよね。

自治体のテレワーク導入率が3%とかいう、恐ろしい調査データが物議をかもしてましたが、結局組織のトップが本気で導入しようとしないと、ポーラのようにはいかないという話なのかなと思います。

自治体の難しいのは、企業と違って組織の誰に本当の権限があるのか曖昧な点ですよねぇ。

学校におけるテレワークが浸透しないのは、文科省、自治体、教育委員会、校長、教員、家庭とステークホルダーが多岐にわたる上にそれぞれがお互いの言うことを聞く必要性が低い力関係にある〜なんだなというのが最近分かってきました。
こうなってくると、正直ちょっぴり中国がうらやましくなってしまったり。
(もちろん自由を奪われるのは嫌ですが)

いずれにしても少なくとも企業においては、トップが本気になれば変われるというのがこの記事から勇気をもらえますので、是非この記事を多くの日本企業のトップに読んでいただきたいと思います。







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徳力基彦(tokuriki)
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